静岡県のGoogleマップを見てると 土肥金山という文字に惹かれ調べてみると…
土肥金山（といきんざん）または土肥鉱山（といこうざん）は、静岡県伊豆市土肥にある金の鉱山の跡である。伊豆市の指定史跡になっている。1972年からテーマパークとして一般に公開している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
この金山は明治から昭和にかけては、佐渡金山に次ぐ日本第2位の産出量があった。1965年に鉱量枯渇のため閉山した。
金山と聞くと20歳ぐらいの頃 ソロツーリングで新潟佐渡金山に行き
大勢観光客がいる駐車場で、大型バイクでのユータンにもたつき転倒した記憶しか思い出せない自分…
そんな思い出を払拭する意味でも、土肥金山へ行って来たのでその備忘録となります。
詳しい歴史背景など気なった方は、各自でネット検索してみてください
広い無料駐車場
お土産売り場も気になったけど後回しにして、入場料を支払いいざ 土肥金山へ
入り口に人形が立っているけど…
最初 本当に人だと思っていたよ。 人形もマスクするとますます識別が分からなくなってくるよ
ここで門番人形と自撮りもしたけど、スマホカメラの顔認識機能は自分を認識せず門番のみを認識してるし…
金山らしく？
池の鯉も黄金色が多く、池中央の像も金色で筋肉ムキムキ
これから何が見れるのかワクワクしてきます。
この池の手前でスッタフさんが写真撮影＆販売をしており
金の延べ棒【レプリカ】を子供に持たせ、家族で記念撮影している所に通りかかったけど…
撮影 その掛け声が家族皆で【お金もちーーー♪】
無邪気な子供達が金欲に芽生える瞬間にも見えてしまった 笑
いざ採掘跡 実際の坑道へ
坑道の長さ約350ｍほど、歩きやすいですが、天井がところどころ低いので注意です。
ちなみに閉山までに掘削坑道の総延長は約100kmにも及んでいたので、本当に一部ですね
史跡訪問というよりも、エンターテイメント性が強い印象を受ける入り口
この写真は特に天井が低い 後半部分です。
大半の部分は、175センチの自分でもそのまま通れますが、ここは屈まないと頭がぶつけるというよりも削れるので注意です。
床は整備され平ですが、場所により若干の傾斜は感じましたが、気になるレベルではないですね
無職の自分が労働者の姿を見て
なんだか申し訳ない気分にもなりながらも、当時の金採掘の様子や道具を人形や音声で学ぶ事も出来ます。
この土肥金山にある人形達のほとんどが、土肥金山オリジナル 金のマスク【絶賛販売中】をして
感染予防に努めていますね。 今でも金のマスクの広告として総出でお勤めされてます
目玉でもある250kgの金塊
先ほどの坑道を抜けると、今度は【黄金館】という江戸時代の土肥を資料を通じて学ぶ事が出来ますが…
ここでの目玉は、
ギネスにも認定されている250kgの金塊に間違えないでしょう
黄金館はそんなに大きくないですし、歴史にあまり興味がない様子の他の観光客もここで必ず立ち止まりますね。
250kgの金塊なんて、そうお目にかかれませんからね
しかも おさわりもOK
こうゆう時代なので、消毒をしてから金塊に初めて触りました
普通に硬いし、びくともしないけど良い記念
この訪問日の金塊の価値は16億7千8百万円らしいです
250kgの横には、リーズナブルな12.5kgの金塊も用意されており
こちらもケースの穴から触る事も出来ます。
小さい子供を連れた家族
子供が飽きて 『もう行こうよ～』というぐらい お父さんは夢中でこの金塊を触り続けてましたね 笑
やはり”金”には人を魅了する力があるのでしょうかね
砂金採りも体験できるよ！ 別料金やけど
自分は挑戦しませんでしたが、【黄金館】の次は【砂金館】へ繋がっており
ここでは実際に砂金採りが道具を貸してもらい体験出来るようです。
採れた砂金はお持ち帰りも出来るようですね～
自分は体験しませんでした。
特に理由はないけど…なんだか金に対してなんだかお腹いっぱいになってしまったので笑
砂金館を抜けると、駐車場に隣接したお土産売り場へ戻ります。
お土産売り場だけなら、駐車場から特に入場料を支払わず入る事も出来るようです。
このお土産売り場の一角にも…
無造作にも約250グラムもの金箔がありました。
なので 金塊は見れなくても金箔は見れます。 物足りない方は入場料を支払い
土肥金山の歴史を学びつつ、自分が持つ金欲にも触れる事が出来るのかなと 笑
金も目の保養にもなりましたが、ここ土肥は土肥桜など他の桜も見る事が出来ます。
花の知識に疎い自分ですが、ここ土肥金山駐車場で金よりも美しい花に癒されましたよ…って嘘です。
菌は嫌だけど金がいいです