以前 成田山 深川不動堂へお参りに行ったさい
近くに以前より興味があった場所
重要文化財 八幡橋(旧弾正橋)があるので行ってきました。
八幡橋(はちまんばし)は、東京都江東区富岡にある八幡堀遊歩道にかかる人道橋。元は現在の中央区宝町の楓川に架橋されていた弾正橋(だんじょうばし)であり、「旧弾正橋」「元弾正橋」とも称される。 鉄を主材料として造った鉄橋としては日本最古のものと言われ、国の重要文化財に指定されている。名称は橋の西側に在する富岡八幡宮に因む。(注: この橋の鉄は「鋼」ではない。現在造られている「鉄橋」はほぼ全て、鉄の中でも「鋼」で造られた「鋼橋」である。)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アクセス
都営大江戸線・東京メトロ東西線「門前仲町駅」1番出口徒歩7分ぐらいの場所です。
富岡八幡宮のすぐ隣にありますが、川も無く 遊歩道に橋は現れます。
歴史
明治11年(1878)、東京府の依頼によって工部省赤羽製作所において製作された都内最古の鉄橋
ただ 元在った場所はここではなく、旧弾正橋はかつて中央区にありました。1878年(明治11年)に完成した国産第1号の鉄橋。
しかし 関東大震災後に富岡八幡宮の東隣りに移され、岡八幡宮の近くに移転したから八幡橋と改名
意外とシンプルな理由ですね
現在、「鉄橋」といえば鋼でできていますが、この橋は純粋な鉄製のトラス橋です。
珍しいようで昭和52年に国の重要文化財に指定されています。
よく見ると菊の紋章
花びらを数えてみると16枚ある。16弁の菊といえば、皇室の紋章。
何層にも塗られた塗装の影響はあるけど、紋章はハッキリとわかります。
当時 この橋を国がどんな思いで建設したのかが伝わってくる気がします。
にしても 苦の重要文化財ながら 住宅街の閑静な場所にひっそりとあります。
深川不動堂・富岡八幡宮へお越しになられた際
この歴史を感じる橋を渡るなり 見上げるのも地味かもしれないけど…
自分はとても楽しく感じました