大分県別府市鉄輪にある有名な鉄輪温泉。
鉄輪には鉄輪温泉の開湯の祖である一遍上人をモデルにした一遍湯かけ上人の像があり、なんでも自身の悪い所を湯かけ上人に見立ててお湯をかけてお参りするらしい。
これは面白いと一遍湯かけ上人の像を訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録です。
あちこちから湯煙が上がっている。これぞ温泉地 素晴らしい景色。
温泉マークが描かれている排水溝。 画像ではわかりづらいけども、ここからも湯が上がっている。
鉄輪むし湯
温泉で熱せられた床の上には石菖という薬草が敷きつめられているようで、是非とも体験したかった… でも時間がなかった。 残念
そんな時間が足りない忙しい人や、自分のように時間配分が下手な人でも体験できる足蒸し。
わざわざ無料と書かれているのが優しい。
蓋を自分で開ける
そのあとの板もどけて足を突っ込み、最初の蓋を閉じる。 足湯とは違う温かさ、最高や！
「鉄輪むし湯」のすぐ近くにあるのは「一遍湯かけ上人」の像
鉄輪温泉を湯治場として開いたとされる一遍上人像。
かつての鉄輪は地面から噴や熱湯が噴出す地獄によって、村人たちが大変苦しめられていた。そこで一遍上人は、この荒れ狂う地獄を鎮め鉄輪の村人たちを助け、最後までどうしても止まらなかった地獄を利用して「むし湯」を創ったとされています。 なるほど
なので湯かけなどで感謝の気持ちを表すようだ。
なんで？と思う部分もあるけどｗ、自分の体で悪い部分や治したい部分があれば、上人像の同じ箇所に湯をかけて治癒を願うらしい。
自分は頭の病気回復を願いたいので頭にかける… って何か悪いことをしてる気分。
でもね今も無事にこうして備忘録が書けて、健やかに過ごせているので改めて感謝ですね。 今度は寒い時期に行きたい。
リンク