神奈川県横浜市中区山下町にある横浜人形の家。
どんな施設かは名前から想像出来ると思いますが、横浜にある人形専門の博物館です。雑すぎ笑
そんな横浜人形の家がある場所は、横浜の観光スポットでもある山下公園と横浜中華街の中間にあるようなベストポジション。
人気観光スポットでもある横浜人形の家だけども、横浜市民である自分は一度も訪ねた事が無い事に気付いた。
100か国以上、1万点以上の人形を収蔵するという横浜人形の家。 調べれば調べるほど気になってきたので訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的なブログです。
2022年9月1日にリニューアルオープンした横浜マリンタワー。
横浜中華街でお腹を満たして山下公園まで散歩に来るという定番ルートだから通る人が多い。
そんなマリンタワーのほぼお隣にある横浜人形の家。
だいたいの場所は知っていたけど、入口がどこなのか少しだけ迷った。
初めて知ったけども山下公園の端にある歩道橋は横浜人形の家に結ぶ構造にもなってた。※画像は違う方向です。
無料のコインロッカーに荷物を預け、手続きをして館内へ。
そのさいに企画展も奨められたが今回は常設展のみの見学にしておいた。
日本の人形もだけじゃなく、世界各国の人形も展示されているエリア。
実に見応えがある。 途中 小さい子供連れの家族が来ていたが、子供はギャン泣き。人形たちが怖いのだろうか…
日本文化を感じる各地の珍しい人形たち
中には東北地方の”こけし”も展示。 普段なかなか見る機会がない”こけし”だけども、人形という視点が捉えた事がなかったから不思議な気持ち。
もっとたくさんのこけしを見たいなら青森県黒石市にある津軽伝承工芸館もおススメ。
日本だけじゃなく100か国以上の国の人形も同時に展示されている横浜人形の家。
「わぁ~珍しいね」という感想に終わらず、人形を通じて色んな国の文化を垣間見れ、学べるのも面白い!
にしても 手書きの解説がなんか泣けるぜ…
懐かしい人形たちもたくさん
1人でまったり見学していると、おじおばグループが追い付いてきた。
おじおじ達は静かに見ているけど、おばおば達は思い出のある人形を見つける度に、魔人ブウが精神と時の部屋から出てきたような金切り声を出してくる。 まあ楽しんでいるようでなにより。うっさいけど
照明が落とされ雰囲気があるエリア。 そこには人間国宝による人形も展示。
妙に色っぽい雰囲気の人形
日本の人形エリアの反対側には見比べしやすいように西洋の人形エリア
規模は大きくないけどもビスクドールなども展示されていた。
中でもビスクドールの解説の中にあった「ビスクドールは衣服の宣伝用に服を着せる目的で作られた大人の女性の人形がはじまり」という一文が勉強になった。
日本の人形作家である恋月姫氏の作品も展示されていたけど、素人目の自分からしてもレベチ。
今にも語りかけてきそうな雰囲気で何時までも見てられそうだったけど、おじおばグループが来たので撤退 笑
館内最後の画像は施設内の階段。
不思議な構造だと思いませんか? 真ん中を通りたくなる。まあ通ったけど
後から気付いたけども、道路沿いにはミュージアムショップやお洒落カフェもあったりして、観光の小休止に役立ちそうだ。 自分はこの先にあるドンキーのフードコートを利用したけどw
訪問前は、自分が人形を見ても… という気持ちもあったけど、訪問してみて実に楽しかった。
多くの人形を見れたというのもそうなんだけど、人形の歴史なども学べたのが実に良かった。 ドール趣味に嵌る人の気持ちも少しながら理解できるような気がした。 横浜が誇る人気観光スポットなのも頷ける素敵な場所だった。