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都道府県別B級珍スポ

東京 無料とは思えない満足度! 縄文が好きになる東京都埋蔵文化財センター

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東京都多摩市にある東京都埋蔵文化財センター

こちらでは多摩ニュータウン開発時に発見された遺跡の埋蔵物を多数展示。 それだけじゃなく復元された竪穴住居も見れて中に入る事もできると知り、訪ねてきたという誰のためにもならない個人的な備忘録となります

京王多摩・小田急多摩センター駅からは約6分の場所にある東京都埋蔵文化財センター

遺跡庭園「縄文の村」と展示ホールと見所が多そうだ。

館内に入ると毛皮を纏った狩人が迎えてくれる。こんな立派な弓があったのか気になる…

多摩ニュータウン開発時に発見された数々の出土品。旧石器時代から江戸時代までが並んでいる。
昭和60年に移転してきたらしいけども、館内は古さを感じず綺麗。

展示コーナーにさっらとある実際の土器にさわれるコーナー
  今まで色んな場所で土器を見てきたけども、こんな緩い感じは初めてで驚いた。 だって本物におさわりできて無料だよ

 こちらは触れることは出来ないけども、見れるだけでも面白いミニ土偶たち。 
どんな思いを込めてで作られたんだろうね? 

山梨県笛吹市にある釈迦堂遺跡博物館でも土器の破片やミ二土偶を見学できた。
 比較すれば展示数は負けるけど、ここ東京都埋蔵文化財センターは駅近くなうえに無料だからね。 そう考えたら十分すぎる!

取手がついた土器の横に、比較のためにビールジョッキがあるなど面白い展示。

むかし こんな感じの柄が入ったTシャツがあった気がするw
にしても 色々と神秘的な想像を掻き立ててくれる縄文デザイン。

縄文土器の復元・衣装を着れたりと色々な体験ができるコーナー
  落ち着いた雰囲気の館内なので、色々と独り占めできる贅沢。

驚く事に実際にドングリを石で潰す体験まで出来るよ。

テンションがあがったところで記念撮影。 もう充実しすぎ

展示しきれない土器などをガラス越しに見学できる特別収蔵庫。

三内丸山遺跡でもガラス越しで見学できる巨大な一般収蔵庫があったけども、ここ東京都埋蔵文化財センターは駅近くなうえに無料だからね。 そう考えたら十分すぎる! ←2回目w

 土器のクレーンゲームまであるの!?

と思ったけども、これはバラバラになった土器を集め、修復していく仕事を表しているみたい。※動きません

一通り館内の見学をしたので今度は屋外にある遺跡庭園「縄文の村」へ移動。
開設昭和62年には、発掘調査終了後に埋め戻して保存された場所らしい。

唐突に現れる竪穴式住居

東京都埋蔵文化財センターから少し歩けばサンリオピューロランドがあるけども、そんな距離に竪穴式住居があるかと思うと面白いw 

案内図を見ると敷地内には3棟の復元住居があるようだ。

さっそくお宅拝見。おじゃましまーす

こちらのお宅は石が敷かれており、「敷石住宅」という縄文時代中期終末の4.200年前頃らしい

中は物が燃えてたような臭いが少し残っていた。防虫防腐を兼ねたのかなとも思ったけども…

ちゃんと入口に復元住居内での火焚火の案内があった。
 毎日やっている訳ではないので、見学したいのなら公式HPでスケジュールを確認すべしやね。訪問日はなし

異なる時代の復元住居。 外観も苔が生えており小綺麗じゃない分、余計にリアルと思えた。

約6,500年前頃の復元された前期竪穴住居。 他の復元住居に比べて大きい。 

長さも約7mほどで屋根の形も工夫されている。こうして一度に時代の異なる竪穴住居を見比べる違いを実際に見れるのも面白い。

竪穴住居と送電塔。 大きく時代の異なる物が同じ場所にあると思うと面白い。
庭園内は、5,000年前の縄文の村の周囲に生えていた樹木や野草を植えているので、当時の森を忠実に再現。歩いているだけでも気分がよかった。

サンリオピューロランドの最寄り駅でもある多摩センター駅。 
なので多くの子連れ層も大勢乗降りしているけども、面白いから東京都埋蔵文化財センターにも是非立ち寄って欲しいと思ってしまった。 入館料無料で徒歩5分も離れてない距離なんだし。