神奈川県横浜市都筑区には本物の「ベルリンの壁」があると知りました。
ベルリンの壁は第二次世界大戦後に分割占領されたドイツの東西にわかれたベルリンにあったもの。
1961年8月に作られ、1989年11月に東ドイツ側が勘違いした内容の旅行自由化策を発表した「その日」の夜に崩壊。
この知識は、むかし「トリビアの泉」で得た知識ですw
そんなベルリンの壁の一部が横浜市にあるなら見たいと思い、訪ねてきた個人的な備忘録となります。
横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅が最寄り駅。
駅から徒歩12分ほど歩くとドイツ企業の「テュフ ラインランド ジャパン社」に到着。
ドイツ系企業である同社は、永遠の平和と自由を祈念して、ベルリンの壁の一部を取得・設置されたそうです。
ベルリンの壁は会社の敷地内ではありますが、屋外にあるため24時間自由に見る事が出来るように開放してくれています。
地面にはライトも埋め込まれていたので、夜はライトアップされるようだ。
日本語とドイツ語で書かれた解説板。
ベルリンの壁に関するパンフレットを受付でいただけると案内があったけども、立派な会社で入るのに躊躇してしまったので未受取。w
高さ約4メートルほどある『ベルリンの壁』
歴史的にも価値がある壁を直で触る事も出来ちゃいます。
ちなみに描かれているイラストは、崩壊前から元々描かれていたもの。
反対側。 先ほどのカラフルな西ドイツ側とは対照的な東ドイツ側の無機質なコンクリート。
この表面の差だけでも歴史が伝わってくる気がする。
横から見るとこんな感じ。 厚みはだいたい20㎝ぐらいだろうか?
思ったよりも厚みがない印象だけども、ベルリンの壁も約155㎞もあったので場所によって差でもあるのかな?
ベルリンの壁が登場してくるCM。 当時はこの合成に驚いたのを思い出した。