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千葉 建築様式は日本で唯一の「四方懸造り」  笠森寺観音堂

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千葉県長生郡長南町笠森にある笠森観音(笠森寺観音堂)。

この笠森寺観音堂は、1028年に建立された日本で唯一の「四方縣造」として知られ、国指定の重要文化財にもなっているらしい。※昭和33年に全解体して復元されたもの。

「懸造り」って何か良いよね~ という単純な理由だけで、このブログはそんな笠森観音を訪ねてきたという個人的な備忘録となります。

広目の無料駐車場&トイレが完備されており、営業こそしていないけども出店もあった。
   週末などはやっているのだろうか?

まずは階段を上がっていく。  

もくもくと上がっていく。  

途中 「子授楠」という木が現れた。
   おじさんの自分には無縁やけども、クグリたい衝動に!笑

 ちょうど家族連れが動画撮影しており、時間がかかりそうだったので諦め。

山門をくぐれば…

岩の上に建つ懸造りの笠森観音
 思わず”おおぉ”と声が出てきた。

国指定の重要文化財。
  文化財をただ見るのではなく、実際に内部にも入れるのは高まる。

靴を脱いで備え付けられてるビニール袋へ。

階段の勾配はなかなかキツイです。 
 木造りなので、耳を澄ませばギシギシと軋む音が聞こえるのもテンションがあがりますねw

階段そのものは長くはないけども、見所が多すぎて足が停まってしまいます。 
  ※後続には参拝者はなしを確認してますw

岩の上に木柱が組まれているのが素晴らしい。 しかも釘が一本も使われていないらしい。
そんな様子を至近距離で見れちゃいます。


 復元時に、安全のため大岩には安全のためコンクリ等で補強されています。

懸造りといえば京都の清水寺が有名ですが、より至近距離で見れる笠森観音の懸造りには大満足。
 何よりも参拝者の数も落ち着いてますからね。

本堂まで到着。  
達成感もあり風が心地よい

このイラストって、転落とゆうよりも誰かに押されたような落ち方やん…  
 なにににせよ柵は低いので注意するに越したことはない。

拝観料を納め見学開始。 
堂内は撮影禁止となっておりますが、本尊が素晴らしかった。

遠くまで見渡される回廊を歩くのは気分が良い。
正直 今でこそ見慣れた高さだけども、完成した当時はとんでもない絶景だったんだろうな。

板の隙間から足場が見えるのも個人的には堪らん仕様です

本堂の見学は広くないこともあり、長くても20分もあれば終わるかと。
  帰りは先ほどの階段を下っていきますが、上りよりも下りの方が急勾配が際立ちますね。

境内にはカフェまで用意されているので、小休止が出来ますね。

 もう少し階段を上がると鐘もあったので、体験させていただきました。 合掌