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山形 なんか切ないよ…子供の夜泣きに困ったら霊石「夜泣き石」

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全国にある「夜泣き石」
  仮に笑い石とあれば気軽に訪ねる気分になるけども、泣きという字が含まれてるとどうしても切ない要素を強く感じてしまう。

そんな「夜泣き石」が 山形県山形市にもあるらしいと知る。しかも山形駅から徒歩圏内にあるらしいので訪ねてきた個人的な備忘録です。

「夜泣き石」伝説は全国あちこちにあるけども、 個人的にお気に入りは知名度も高い静岡県掛川市の夜泣き石。

 中央にあるのが山形駅。、左側見えてる高層ビルには無料の展望施設が入っているらしい。 
  無料だからこそ行きたかったけども、時間の都合で寄れなかった…残念。

時間は変わり。 
 場所は山形駅から徒歩5分ほどで到着する「霊石よなき石」
今も綺麗に管理されているのが伺えるけど、もともとは違う場所にあったようだ。

今から約400年前、山形の花師(紅花の仲買人)が京都に紅花を売りに行った際、宿泊した宿屋の娘と恋に落ちました。結婚を約束して山形に帰りましたが、その娘は重い病にかかり、花師に知らせる間もなくこの世を去ってしまいました。娘の両親は山形に行って花師にこのことを伝えようとしましたが、高齢で山形への旅に耐えらません。そこで、奉公人の六助が代わって娘の冥福を祈るための巡礼をしながら山形に向かいました。
長旅の末、いよいよ山形に到着し、早速花師の家を訪ねたところ、なんと亡くなったはずの娘が花師の妻となっているのです。そして、六助が話しかけると、突然、娘の姿が消えてしまいました。
娘の一途な思いに感動した六助と地元の人々は、石碑を建ててこの娘を供養しました。のちに、子供の夜泣きに困った親がこの供養塔に願ったところ、夜泣きがおさまったという話が広まり、この石は「よなき石」と呼ばれるようになり、いっそう尊敬され、参詣者も増えたそうです。

山形市役所・市長のやまがた自慢「双葉町・霊石」より抜粋

山形市のHPの紹介文の最後は

とても温かく、ロマンあふれるすてきなストーリーですね

とあった…。正直 自分はその締めくくりには素直に同意することが出来なかった。


  なぜだか子供の夜泣き対策として祀られるようになった数奇な「夜泣き石」 
  亡くなってなお一途だった娘さんの想いを考えると切ないと思ってしまう。

今夜の宿は、夜泣き石からも近い場所にある東横イン。 

山形の夜泣き石は泣く事はないどころか、子供たちの夜泣きをとめる石だった。

  朝食込みで安価な場合もあるので利用することが多い宿東横インからの景色。

よく晴れた翌日。 ちょうど「夜泣き石」が見える部屋だった。 やはり夜よりも明るい時間帯に訪ねる場所なのかもしれない。

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