大仏様といえばドコを連想するでしょうか?
神奈川県民の自分としては、やはり真っ先に鎌倉大仏を連想してしまうのですが、Googleマップで三浦半島を眺めていると神奈川県横須賀市に「三浦大仏」という場所を見つけました。
これは三浦大仏を訪ねてきたという個人的な備忘録となります。
三浦大仏は久里浜霊園という公園墓地内にあります。
今回は車での訪問。 大仏様のすぐ近くまでいける無料駐車場も完備されていますが、その道はかなりの急勾配です。
正直 これって大丈夫なのか? と心配してしまうほどの勾配ですので対向車にも注意して進みましょう。
早速 お目当ての大仏様とご対面。
大仏様だけじゃなく、園内には五重塔や無数の石像なども点在しているので見応えがある。
大仏様の下は納骨堂になっている。 仁王像にガッチリ守られるようになっており関係者以外は入れない。
優しいお顔をされてる三浦大仏。
石像大仏なので鎌倉大仏のように中に入ることなどは出来ない。
かなりの急坂を登ってきただけあって景色も絶景。
浦賀水道を挟んで千葉県がよく見える。
大仏は13.5メートルあり、台座を含めると20メートルを超えてくる。
ちなみに鎌倉の大仏は台座込で13.35メートルとあるので鎌倉大仏よりも大きい。
昭和58(1983)年に建立された三浦大仏。
ちなみに御朱印を授かることもできるという情報もあった。
また園内には、大きな手のみが地面から生えている石像があった。 最初はアートかなと思ったけども、調べてみると昭和63年の東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の被害者を慰霊する為だったらしい…
この事件は必要以上連日テレビ放送され、当時小学生だった自分にも恐怖と悲しみとして強烈に残っている。
なので撮影は控えて、手を合わせるだけにしましたが、三浦大仏まで行ったら是非とも訪ねて欲しいです。