青森県八戸市にある蕪島という陸続きの小さな島。
そこにはウミネコが多くいるという蕪島に建つ神社があり、時期により数は変動はあるけども最盛期には約3万5千羽ものウミネコが空を覆い尽くす光景も見れるらしいです。
しかしながら訪問したのが、ウミネコがいないシーズンオフと知っていながらも蕪島・蕪嶋神社を訪ねてきた誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
参道の階段。 ウミネコが多い時期は階段下に「傘」が用意されており、それはウミネコ達の贈り物を防ぐための物らしい。
「蕪島」の最寄り駅でもあるJR八戸線・鮫島駅。 徒歩で15分ほどと案内があった。
せっかくならウミネコだけじゃなく、サメのオブジェも見て欲しい。
注意喚起の看板があるけど、どこにもウミネコらしき姿は見えない。
もしかしたらいるのでは?と淡い期待を抱きながら来たけど、やはりシーズンオフはいないようだ。
ウミネコは3月ころから遅くとも8月上旬まで見れるそうだ。 自分は8月上旬訪問だったので予想通り画像のような光景は見れなかった…。
参道途中の階段で見つけた東日本大震災時の津波浸水高
立派な蕪嶋神社本殿。
ウミネコを目的に来る参拝者もいると思うけど…
かぶ繋がりで株の上昇を願い訪れる参拝者も多いそうだ。 2024年は御利益にあやかっている人達も多そうだ。
にしても随分と綺麗な社殿だなと思いスマホ片手に調べてみると、2015年11月に火災が生じて焼失。
2019年12月に再建された蕪嶋神社がメディアに公開されてから一般公開もされたそうだ。
信仰心の欠片も無い自分だけども無課金で出来るならばウォーキング気分でやってみる。
多くの参拝者がいたけど、挑戦しているのは自分とおばちゃん2人組ぐらいだった 笑
人が騒いでいる声が聞こえると思っていたら近くには蕪島海水浴場もあった。 リア充がいっぱい
訪問時ウミネコの姿はないけども、ウミネコの像があるだけでも蕪島に来たのだなと実感。
大正11年にはウミネコの繁殖地として蕪島は国の天然記念物に指定されている。かつては本当に離島だったらしい。 8月の時点でも卵の殻が残っており、繁殖地としての蕪島を確認が出来た気がする。
ふっと見上げると目当てのウミネコのお姿。
もうね、何枚写真を撮ったのかわからないほどテンションが上がりました。 蕪島で目撃できた唯一のウミネコ様
少し移動し次は蕪嶋神社の目の前にある八戸市 蕪島休憩所。
綺麗なトイレがあるだけでもありがたいのに、空調が効いた館内では蕪島の歴史や観光案内、そしてみんな大好きウミネコの生態なども紹介してくれる。
繁殖期中の蕪島のようすが映像や手作り感溢れる資料で紹介してくれる。
また時期をずらして訪れようと思わせてくれる。
奥には手作りウミネコクイズがあった。 かもめとウミネコの違いが判らない自分には難問ばかり…
そんなクイズに夢中になってしまった自分。
そんなおっさんがひとり夢中になっている姿を見たスッタフの方から『実際のウミネコの重さをしたぬいぐるみですよ』と抱っこさせてもらう体験ができた。
スッタフの方から自分が嬉しそうにウミネコぬいぐるみを抱っこしている写真まで撮っていただきましたw
あまりにも自分がキモイので掲載はしないけども良い思い出。