レトロ自販機と聞くと、普段自動販売機を利用しないのに何故か心躍ってしまう自分。
そして 何故か行って見たい! と人を惹きつける魅力があるような気がしてならない。
そんなレトロ自動販売機が設置されていた! という過去形で紹介されているお店が青森県十和田市に存在するというので2023年はどうなっているのか?
既にレトロ自販機は無いと知りつつも、かつて本州最北端のレトロ自販機設置店といわれたルックワールドを訪ねてきた個人的な備忘録となります。
交通量が多い国道4号線沿いにあるルックワールド
建物には限界を超えてる薄さながらも店名が確認できる。
道路から見て左側は自動販売機コーナー、右側はゲームコーナと隔てられいた。
まずは目的の自動販売機コーナーから見学
タバコやカップラーメンの自動販売機は一部稼働してる。 しかし レトロ自販機は姿すら確認できず。
2016年頃の情報時点でレトロ麺類自販機は故障しており、2022年ぐらいには撤去されたようです。
中身が空のクレーンゲームは切ない。
そんな状況下でも、奥に設置されている大人の絵本等の自販機は稼働中だった。
ネットで検索すれば、いくらでも情報が手に入る現在。中学生が小銭を握りしめ買いに来るような事もないだろう。
次は建物右側のゲームコーナーへ
時代の最先端のようにも感じてしまう「オンライン麻雀」の看板
先ほどとは違い多くの筐体が並んでいる。
しかし その大半が麻雀であり、節電の為なのか電源が入っていない状態。
折角だからと挑戦してみたいけど、麻雀のルールも知らないので断念。
奥には冬に活躍するだろう薪ストーブが設置されていた。
今はレトロ自販機もないし、24時間営業でもないようだけども、昭和感の残るお店で素敵な雰囲気。
自販機コーナーのテーブルに、謎にぽつんと残る除草剤。
やはりレトロ自販機を見る事は出来なかった。 しかし年配のお店の方や雰囲気を含め、これはこれで残り続けて欲しいとも思う。