日本の端っこにある物を求め訪ねる日本最○端シリーズ。
コンプリートしたい! とそこまでの情熱は持ち合わせてませんが、近くにあるならばすすんで訪ねたいシリーズ。
今回は沖縄県石垣島を訪れたさいに、いつものようにGoogleマップで面白そうな場所を探していると…
『日本最南端のお寺・桃林寺』 という実に魅かれるワードを見つけました。 のちに色々と調べて本当の最南端は同じ沖縄県の竹富島にある喜宝院のようですが、桃林寺の公式HPにも『桃林寺は日本最南端の禅寺・臨済宗妙心寺派のお寺です』と書かれています。
正直 アホな自分は宗教の事なんてよくわからないし、勉強してもすぐに忘れてしまうので臨済宗妙心寺派の禅寺として日本最南端! として訪ねてきた個人的な備忘録となります。
桃林寺に向かう途中 ゆいロードにはアーチのような街路樹。
こっそり除草剤を撒こうものなら大変なことになるね。
目的地の桃林寺が見えてきた。
反対側には無料駐車場も完備されており、観光客の姿もちらほら
重要文化財でもある桃林寺は1614年、琉球王国第7代国王尚寧王の進言にて創建
正直 最南端というワードも魅力的だけども、八重山列島で最古の仏教寺院というのもスゴイ。
重要文化財『桃林寺仁王像』の説明
1771年に大津波で流されるも、2体とも石垣島北西部の湾に打ち上げられているのを発見され戻ってきたという。
その起死回生のパワーを肖るために訪ねる人もいるとか、いないとか。
う~ん まったく写ってないですね。
沖縄県で現存最古の木彫像は、本土とは異なる魅力を感じたので撮れてないのは残念
合掌&一礼をして山門をくぐらさせていただきます。
なんだか海外の寺院にきたような感覚に襲われる立派な本堂
普段見慣れてる寺院と大きく異なる点のひとつとして赤瓦屋根。
そんな異国情緒すら感じる境内にもお地蔵様。 なんか安心
釣鐘と赤瓦の組み合わせ。
こちらの桃林寺でも御朱印は授かることはできるそうですよ。でも自分は集めてないのでパス
そんな異国情緒すら感じる境内ににあるガジュマルと琉球石灰岩の石垣。 最高か!
桃林寺の境内から一度で出て、横にある附表門から権現堂へ
訪問した時期と時間帯の影響でしょうけど… 大量の蚊がおり
なので独特な雰囲気を醸し出す権現堂。
もったいないけど急いで数枚の写真撮影をして…
解説もろくに読まず逃げるように退散。
完