長崎県に訪問したらいくつも訪問したい箇所がある。 戦争遺跡や雲仙普賢岳だったりとありますが、少し足を伸ばして隠れキリシタンの事も学びたいと思いつつも、五島列島まで行く日程が組めなかったので生月島まで行ってきました。
そんな隠れキリシタンの島として有名な生月島には、ブロンズ像として日本屈指の大きさを誇る観音像・生月大魚籃観音が建立されています。 折角なので訪問してきた個人的な備忘録となります。
日帰りながら長崎では池島を観光
近くに無料駐車場&トイレが完備されており、道も広いのでアクセスは良い。
車を停めて生月大魚籃観音まで歩いていく。 にしても既に見えてるお背中
境内入口まで来ると既にお顔が見える。
潮風の影響だろうか…お顔の一部が剥げてきているけども、生月大魚籃観音が建立されたのは1980(昭和55)年と比較的新しい。
雰囲気がよい参道口
第二次世界大戦の戦没者慰霊、海難殉職者慰霊と漁船乗組員の 安穏祈念の為建立されたそうだ。
組体操の端っこにいるようなポーズ。 実に可愛らしい
像高:18m、基壇:3m
一見すると座禅を組んでいるように見えますが、これは実は足ではなくて海の波を表しており、さすが大魚籃観音と思ってしまった。
画像右側の台座から内部に入れる箇所があった。
入ってすぐに売店もありそこで御朱印も授かれそうだ。 にしても境内は無人の雰囲気だったので、内部に売店があるとは思わなかった
基壇内部の祭壇
台座内部は一般に公開されており、10分の1スケールの生月大魚籃観音も祀られていた。
境内から生月島へ渡るための生月大橋がよく見える。
全長960m、幅員6.5mの3径間連続トラス橋。 遠くから見ると実に美しいけども、いざ橋に近づき渡っている最中は極普通だった。
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