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都道府県別B級珍スポ

佐賀 400年かけて山が焼き物に変わった 泉山磁石場

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焼き物のまったく知識もなければ、焼き物の芸術的センスを見極める欠片も持ち合わせてない自分でも有田焼というワードぐらいは知っています。

そんな有田焼の原料となる良質で豊富な陶石が見つかった場所が佐賀県西松浦郡有田町にあり、24時間無料で見学できるというので訪れてきた個人的な備忘録となります。

有田市街地からも近い場所にある泉山磁石場。
 昭和55年に国の史跡に指定されてることもあり、無料の駐車場や公衆トイレもあった。

有田焼創業400年を記念し作られた案内板は、泉山磁石場の陶石を使用した陶板
 なんかこの藍色というのでしょうかね?吸い込まれるような綺麗な色。

描かれている泉山磁石場での採掘様子は、大正末から昭和初期と予想されているそうだ。

先人陶工の碑

先人陶工の碑:有田焼を作り続けた陶工に感謝の意をこめた碑。
 この独特な形は、窯業で陶磁器を一度に大量作成する登り窯のぼりがまをイメージしているらしい。

泉山磁石場へ近づくための歩道の階段には、焼き物が散りばめられており美しい

開放感溢れる泉山磁石場

17世紀初頭に朝鮮出兵共で連れてこられた朝鮮人陶工の李参平。 
 その彼が磁器を焼くための土を探すように命じられ、ここ泉山で陶磁の原料となる良質の陶石を見つけた。そこから 『日本の焼き物』 は大きく躍進するわけですが…

朝鮮からの陶工たちの歴史も深く調べていくと、個人的にはなんとも言えない気持ちになるもんです

普段は柵があり近くまで立ち入る事は出来ないようだけども、口コミなどを見ていると時期によっては開放され近寄る事もできるようだ。 折角ならば直接 原料となる白っぽい石に触れてみたいとも思った。

ツルハシなどの人力採掘がメインで約400年という年月の間に山ひとつを削り取った。

実はまだ埋蔵量てきにはあるといわれているそうだが、排水の不備や他場所の陶石利用が多くなったため、ほとんど採掘されていないそうだ。

近くには有田町歴史民俗資料館なる場所もあります。

こちらも近い場所ながら無料駐車場もあるので、折角ならばと社会勉強で訪ねてきました。 その個人的な備忘録は気が向いたら更新する予定です。((´∀`)) まぁ~誰も待ってないと思うけど個人的な備忘録だし