長崎県に訪れたら雲仙岳災害の遺構も訪れたいと考えていたので、長崎空港でレンタカーを借りて雲仙岳方面を目指す。 せっかくなので道中に何か面白そうなスポットでもないかと、いつも通りGoogleマップで調べていると島原鉄道線の大三東駅が目にとまりました。
口コミを見ると綺麗な風景でCMでも有名という口コミが多いけども、自分はほぼテレビを見る機会もないのでCMを知らないけども訪ねてきた個人的な備忘録となります。
無人駅でもある大三東駅。 これでおおみさき駅とは初見では読めないと思うのは自分だけ?
にしても駅が驛なんですね。 なんでだろう? 開業が大正2年と歴史があるからだろうか?
駅舎は簡易な小さな無人駅。
駅前には専用駐車場も無いので、かなり離れた場所に車をとめてやってきた(;’∀’)
キリンの自動販売機もCM撮影地アピール
海側の下りホームには、黄色のハンカチがお行儀よく並び、風に吹かれなびいている。
画面右側には少し見えるのは雲仙岳で有明海と海と山が一気に両方楽しめる
自分がぼけっ~と海を見てると、次々と駅前に車が止まっては人がやってきては撮影していく。
やはり『日本一海に近い駅』と『黄色のハンカチ』は映えるのだろう。
自分も人の撮影に入り込むような邪魔にならないように空気を読む
日本全国には海に近い駅なんてたくさんあると思うけども、ここ「大三東駅」は愛媛県の下灘駅よりも海に近いし、以前訪問したことがある神奈川県の海芝浦駅よりも断然綺麗だw
自分のようなド素人でも黄色のハンカチと青い空と海を撮影すれば平均点近くの写真は撮れる。
有明海からの潮風が気持ちよく、そのたびに黄色のハンカチもはためき開放的な非日常感を味わえる
潮の時間によっては海は干潟になるそうだ。 さすが干満の差が日本一大きい有明海。
黄色のハンカチはよくよく見るとなんか、願い事のようなメッセージが書かれてる。
黄色のハンカチはイベントで配られた物なのだろうか?と思っていたけども…
その答えはホームにある待合所のガチャガチャだった。
待合所には駅ノートもあり、ハンカチに記載するようのマジックの用意もあった。
黄色のハンカチは2015年度の町おこしの一環として始まり、2017年からホームに設置されたようで、掲げられたハンカチは一定期間ののち神社に奉納されるそうだ。
マクドナルドもここをロケ地とした撮影したCMがあったのね。
有明海をはさんで熊本県も見える大三東駅。屋根も柵もないのでえられる開放感は特別だ。
いかにもインスタ映えしそうな「日本一海に近い駅」といわれている大三東駅
時間に余裕があれば、島原鉄道島に乗車して訪問するのがさらなる非日常感と幸福感を味わえるだろう。