岩手県平泉にある世界遺産中尊寺
中学生の頃に知った金色堂を一度でいいから見てみたいと思っていました。
そんな中尊寺を青森に行ってきた帰りに短時間ながら訪れ、見てきましたが…個人的な印象として最も残ったのが金色堂よりも弁慶堂にあったラクガキだったというどうしようもない個人的な備忘録です。
世界文化遺産登録されてる中尊寺 世間が休みということもあり駐車場もいっぱいだった。
月見坂
中尊寺の参道で金色堂まで800メートルと案内がありビビった
もっとお手軽に見学出来るかと思っていた…
参道には伊達藩によって植樹された杉の大木が迎えてくれて風情があるけど…坂がキツイ・なめてた…
中尊寺は標高約130メートルほどの場所にあり駐車場からはひたすらあがる。
あとから知ったけども中尊寺から近い場所にも駐車場があったらしい。
中尊寺 本坊表門
駐車場は入庫待ち行列ができる程だったけども、中尊寺境内は広いためか一部をのぞいて人が溢れてるような印象はなく快適
目に御利益ありといわれている峯薬師堂
個人的には参道には売店が多くて抜け目ないなと感心してた
かつて金色堂があった旧覆堂の横には松尾芭蕉像
松尾芭蕉先輩だけじゃなく、伊達政宗・明治天皇も旧覆堂内の金色堂を見てると思うとなんか感慨深い
駐車場からお土産屋さんに寄り小休止しながらよやく到着した金色堂拝観券発行所。 ようはチケット売場
途中見所がたくさんあるにも関わらず、ここまで無課金OKというのも驚きだ
チケットを購入すると金色堂だけじゃなく、中尊寺の宝物館もセットで見れるし実際面白い
宝物殿内には仏像だけじゃなく、金色堂の螺鈿細工や埋葬品があるので歴史知識が養える
そして いよいよ…
歴史の授業でも勉強した金色堂内へ 最高にワクワクしてくる
見学後:これは個人的な感想としてテレビ・写真で見る金色堂って金ピカだけども、実際はそこまで金ピカじゃないのね…って思ってしまった。
金色堂内も先ほどの宝物殿同様に撮影禁止
でも金色堂はガラスで囲まれ、見物人は近寄れないにしても金色堂の細かい装飾を至近距離で見れてよかった。
↓弁慶堂へ
参道前半にあった弁慶堂へ
中尊寺参道の前半にある弁慶堂
最初 金色堂を目指す段階で気づいていたけども、勾配が続く参道での最初のスポットとして立ち寄る人も多く溢れていたので後回ししてました。
弁慶堂は文政10年(1827)の建立らしく、かつては愛宕堂と呼ばれていたようだ。
中を覗くと弁慶と義経の木造が見える。 にしても弁慶堂そのものの建物が興味深々。
中には入れないけども靴を脱げば近寄れた。 ここも撮影禁止かなと思ったけども、フラッシュ撮影は禁止と注意書きもあった。
弁慶本人が彫ったとされる木像も迫力あるけども堂内格天井にある草花の画も見応えある
かなり不謹慎だけどもこうゆう落書きにもリアルな歴史を感じてしまった…読めそうで読めない
今も形は違えどデジタルタトゥーとしてSNSがあるなと思った。
東望古台
弁慶堂の近くにある展望台。綺麗な景色だと思うけど…
有料の双眼鏡を使う場面なのだろうか? でも何かほのぼのしてる雰囲気にも浸れて心が浄化された気がする