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東京 江東区にある伊能忠敬像と三等三角点・富岡八幡宮

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東京都江東区にある深川不動堂へ行く予定があったのですが、せっかくならば何か面白そうな場所でもないかな?とGoogleマップで探していくと、↓である半熟煮たまご専門店だけじゃなく、富岡八幡宮の境内にも伊能忠敬像があるらしいと知り。

訪ねてきた個人的な備忘録となります

半熟煮たまご専門店こだま屋

伊能忠敬は50歳を過ぎ深川黒江町(門前仲町1丁目)に隠居しており、測量出発前にあたっては富岡八幡宮を参拝していたことから、測量開始から200年を記念し、平成13年に建てられたという伊能忠敬像。

富岡八幡宮の鳥居をくぐり、すぐ左側に今回の目的である近代日本地図の始祖である伊能忠敬像があります。

以前 千葉県香取市にある伊能忠敬記念館にも訪れた事があり、伊能忠敬について学んだことがあります。

伊能忠敬は測量で有名だけども天文と測量を学んだのは50歳を過ぎてから。しかも19歳も年下の若者に学んだという、学ぶ姿勢がすごい。

伊能忠敬記念館を訪ねてきた個人的な備忘録となります

伊能忠敬記念館では測量方法などの解説もあったけども、無学の自分にはさっぱりわからんかった…

伊能忠敬の銅像の説明

伊能忠敬の銅像の説明

全部で第10回の測量を企画し、遠国に出かけた第8回までは出発の都度必ず富岡八幡宮に参拝されて無事の成功を祈願したなど書かれている

50歳のときは富岡八幡宮近くの黒 江町(現在は門前仲町一丁目)に住んでいたそうだ

背後の黒御影石の高さは250cm。銅像の高さは 220cmともちろん実際の身長よりは大きい。

背後の黒御影石の高さは250cm。銅像の高さは 220cmともちろん実際の身長よりは大きい。

画面の左側にも何かありますね…

伊能忠敬像の左側にも何かありますね…

世界測地系の採用をして と説明書きと三等三角点「富岡八幡宮」とある

 世界測地系の採用を記念して
全世界共通の地球上の位置を表す測量及び水路測量の基準を「世界測地系」といいます。
わが国は平成13年(2001年)6月の測量法の改正により日本独自の測地系から世界共通の
世界測地系に変更することになりました。
この世界測地系を採用した記念として、測量技術が21世紀のグローバルで豊かな社会に貢献できる
ことを願って、社団法人 全国測量設計業協会連合会の創立40周年にあたり、このモニュメント
を建立したものです。
平成13年(2001年)10月吉日建立
社団法人 全国測量設計業協会連合会

ピカピカの御影石の保護石に守られるように、中には三等三角点

ピカピカの御影石の保護石に守られるように、中には三等三角点

その梵字に圧倒される

伊能忠敬銅像を見たあとは、自分の病気平癒の祈願のために深川不動堂へ。
  前回の訪問時に比べ比較にならないほど人が多かった… けどもこれが普通なんだろうな

今回 伊能忠敬像を訪ねて、彼は50歳を過ぎてから天文や測量の技術を学び全国測量の旅に出たという話しを思い出し、改めて新しい事に挑戦することに対して、年齢を理由にすぐに言い訳にしてはダメだなと学んだ。