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都道府県別B級珍スポ

沖縄 現在も弾痕跡がある富盛の石彫大獅子

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沖縄県島尻郡八重瀬町富盛には約80年前の沖縄での激しい地上戦跡が伺える大きなシーサー・富盛の石彫大獅子があると知りました。
 このブログは富盛の石彫大獅子を訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。

勢理城(じりぐすく) 小高い丘になっている詳細不明で何も残っていない城跡。 そんな場所にあるという富盛の石彫大獅子。 植物・琉球石灰が南国らしさをより感じさせてくれる。

かつては城があった小高い場所。 けども今は駐車場も用意してくれて、道が狭い部分も僅かだけなのでアクセスは楽。

階段を登るきる前に見えた「勢理城の石彫大獅子」こと「富盛の石彫大獅子」。 側面にはハッキリと弾痕が見られる

階段を登りきると広場には富盛の石彫大獅子の他にはベンチ・テーブル、そして躓きそうになる琉球石灰岩。

なんか愛くるしい表情をしている富盛の石彫大獅子。 なんでも記録のある中で沖縄県内でも最古県指定有形民俗文化財にも指定されている。 

そんな歴史ある石彫大獅子は戦禍にも巻き込まれている。八重瀬岳付近の攻防戦では米軍が石彫大獅子を盾にして日本軍の様子を伺う写真も残っている。

尚貞21年(1689年)頃に火除けの目的で設置され、実際に設置したら火事はおさまった。という記述が残っているとゆうネット情報も。 ソース不明

80年前とはいえハッキリわかる弾痕跡。 シーサーと弾痕跡 という組合せに思わずゾッとする

他の個所は石灰岩の自然の窪み、または榴散弾によるものかは素人の自分には判断つかない。

300年以上も前からある富盛の石彫大獅子は、戦禍をくぐり抜け今も静かに八重瀬岳を見続けている。
 今もこうして沖縄地上戦の惨劇を伝える戦跡として残っていてくれて、見れたことに感謝。