茨城県つくば市にある地図と測量の科学館。
こちらは地図や測量に関する歴史・原理仕組み・技術などを総合的に紹介してくれる施設。
こちらも地質標本館やJAXA 筑波宇宙センターと同じく、無料で見学することが出来るという大盤振る舞い。
にしても「地図と測量」という、日常生活ではお世話になっているだろうけど正直ピンと来ないジャンル。
つくばまで来たのならば、そんなジャンルにも触れてみたいと地図と測量の科学館を訪ねてきたという。これは誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
つくば駅で借りたチャリで漕ぎ進む。
画像の通り自転車専用の道があり漕ぎやすい環境だけども… 普段 自転車に乗らないためか途中しんどくなった。
国土地理院と同じ敷地にある「地図と測量の科学館」
守衛所にてチャリで来たと告げ、駐輪場の場所を教えてもらう。
本当はメジャースポットを周遊するサイエンスツアーバスに乗りたかったけども、運行は土日祝のみ。
平日でも路線バスがあるけども、時間や他施設の見学等も考慮すると厳しく断念。
どこかレトロを感じてしまうターバン坊や。 満面の笑みで地図を踏んづけている。
これが本当に入館料無料なのだろうか?思わず受付で確認してしまった。
1階のロビーには巨大な日本地図。 これまた懐かしい赤青メガネで見ると地図が浮かび上がるように見えるようだ。
にしても、この赤青めがねを見るとバックトゥザフューチャーのビフの手下の1人を思い出すのは自分だけ?w
外にも日本列島球体模型や測量用航空機「くにかぜ」と展示。 航空機は1960年~1983年まで航空磁気測量にて使用されていたらしい。
伊能忠敬を担って20メートル先の目標まで自分の足で歩いて計測。
たった20メートルという距離だけども、自分は途中で何歩目なのかわからなくなって2回ほどやり直したw 伊能忠敬スゲー
2階にあがると映像ホール・測量・地図の歴史などを学べる。 段々と小難しくなってくる。
街中で測量中の光景で多々見た事があるトータルステーション。 こんなまじまじと見たのは初めて。
以前 測量士補の勉強を少ししたことがあるけど中断してるんですよね。
古代から天体などを利用し測量する技術があるけども、その為には計算も必要。
その計算がアホな自分には壁となって、測量士補の勉強は早々に心折れましたw
目測を鍛えるゲーム。もち無料
簡単そうにみえて、奥行きに加えて高さが混じると難易度があがる。
正解でもハズレでも、その度に大き目の音が出る。 ハズレだと周りの人にばれるので少し恥ずかしい。
好きな人には堪らないと思う古地図コーナー
古地図を見て、脳内で現在の地図と比較してみると以外と面白いもんなんですね。 自分なりの新しい発見。
現存する世界最古といわれている「べハイムの地球儀」のレプリカ。なんか部屋にあったらお洒落そうというアホな感想しか出てこない自分。
実物は1492年に作成されたということで見ていても面白い。
また2024年の現在でも地球平面説を支持している人達もいるのも面白い
2階から改めて日本列島空中散歩マップを見てみる。
かなり詳細にできているので、年上の見学者を中心に思い出のある場所を探していたのが印象的。
見慣れないだけなのに懐かしくも感じてしまう地図記号。しかし134種類もあるとは驚き
わかるようでわからない記号あてクイズ。
お手軽だからこそか全部に挑戦してしまうほど面白かった。けどまったく覚えてないw←馬鹿
むかし覚えた地図記号の中には使われていないもんもあるようだ。 銀行の記号なんて今でも使ってるかと思っていたけど、昭和30年図式でなくなったと書かれておりビビったw
なんだかんだで一番印象に残ったのがコレ。
アニメキャラなどではないんだ。大人の事情でこうなったのでしょうか? なんだか欽ちゃんの仮装大賞に出てきそうだなと思いつつあとにした地図と測量の科学館