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都道府県別B級珍スポ

茨城 これで無料なの!? 鉱物好きには最高な地質標本館

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茨城県つくば市東にある地質標本館
地質調査総合センターの日々の研究活動で得られた成果を、日本の地質・地下資源・地質・火山と地熱・地震と 活断層などのテーマごとに展示してくれています。
国内最大級の地質標本のミュージアムでありながらも入館料は無料

そんな地質標本館を訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります

つくば市内でお世話になってビジネスホテル。 建物は正直古さはあるけども、そこをサービスで賄おうという姿勢が伝わってきた。 朝食無料でアルコールも飲め、大浴場(男湯のみ)・マッサージ椅子もあって、マンガも豊富。  東横インも良いけどBBHホテルグループも好きかも。

  ホテルは駅から徒歩15分ぐらいと距離があるけども、自分は駅でレンタル自転車を借りていたので楽々移動。

チェックアウト後には有料見学ツアーを予約しているJAXA 筑波宇宙センターに行く予定だけども、まだ時間があったので近くの地質標本館を寄らせてもらう。

産業技術総合研究所つくばセンター内にある地質標本館
チャリで来た自分の場違い感が半端ないw 守衛所で見学の旨を伝えるとそのままスルーで通れた。 ちなみに車の場合は入構手続きが必要になるみたい。

広い敷地内にある地質標本館。 だからこそか駐輪場は充実していた。

 入館料無料ながら実に見応えがありそうな館内。※2階もあります。 
無料のコインロッカーもあったので、荷物を預け身軽になって見学開始。

日本列島3Dプロジェクトマッピング。 自分でボタンを操作し地層など様々なデーターを表示できる。

奥に展示されているのは化石を進化の順番に並べているらしい。年表みたいな感じでしょうか

足元の見えづらい所に竹島だけが別で表示されていた… なんとも控え目にも感じてしまう自国主張

床にアンモナイト化石が普通にゴロッと展示されており、ぺしぺし触れます。 その横には紡錘虫(フリズナ類)をルーペで見てみよう! と煽ってくる。

そもそも紡錘虫って何だ? という感じで見てみる。 最初はいないじゃんと思ったけども、無数にある小さな丸い輪っかがそうらしい。  あとで調べたらフズリナとはぐるぐる巻いた殻をもつ数ミリから1センチ程度の海の古生物と知った。

小難しい展示が多い中で子供たちにも人気があった恐竜の足跡。
つくばで発見されたの?と思ったけども、北アメリカ・テキサス州で発見されたもの。

こちらは大型の草食恐竜のふん化石。
写真を何枚も撮っているうちに、自分はなんで恐竜のふんを撮っているんだ?と我に返ったw

地質標本館では岩石・鉱物・化石の展示など約2.000点を超える標本が展示。

正直 自分にはわからない事だらけだが、異なる形状や色を見ているだけでも楽しい。
 地質学が好きな人なら堪らん場所である事には間違えなしでは?

日本の自然金としては最大。けど発見当初はこの6倍もあったらしい。

学の無い自分には小難しい事はわからん。そんな中でも目を惹いたのが緑色の孔雀石。 まるで悪魔の実みたいだと中2レベルの感想。

鉄と硫黄からなる黄鉄鉱。 
立方体の結晶が実に美しく、さぞ希少価値のある物かと思いきや様々な鉱山で産出されるありふれた鉱物らしい。

鉱石だけじゃなく、化石も展示されており見応え充分。お腹が減ってくる

化石の定番とも思えるアンモナイトもたくさん展示。

階段もアンモナイト。

2階にも展示物は豊富。 ←だんだんと雑になってるw

鉱物でみる周期表

1階のロビーで気付いていたけども、日本地図の形がある天井に球などがぶら下がっていますね。
屋外に展示されている巨大なジュラ紀の褶曲地層(レプリカ)の迫力もスゴイ

場所は変わって1階ホールにある天井を映した鏡。 これは発生した地震の震源分布を可視化したものらしい。 球の大きさと比例して震源の大きさを表し、点灯しているのは被害地震を示しているそうだ。 

最後に寄ったミュージアムショップ。鉱石に関する物など珍しそうなものが陳列。

無料ながら非常に見応え充分で面白かった地質標本館。 非常に満足した状態でミュージアムショップでは鉱物が描かれた下敷きを購入。  個人的にはファイルよりも下敷きの方が使い勝手がいいと思っているけで、数も増えてきて段々とコレクション化しつつある。

訪問時は終始空いていた館内。 クチコミを見ると土日でも落ち着いてる事がありそうな印象を受ける地質標本館。
  しかし自分が訪問していた時には、外国人グループも訪問しスタッフの方も英語で案内されており、世界的にも珍しく注目されている施設だと思えた。