茨城県つくば市にある科学万博記念公園。
ここは1985年に開催された科学万博つくば’85(EXPO’85)
その跡地の一部を利用したのが科学万博記念公園。
その公園内には科学万博つくば’85閉幕後に記念として立てられたモニュメントこそ、自分の目的でもある科学の門。
当時からあるモニュメントと思いきや、閉幕後に建てられた物。
そんな科学の門は見る方向により4人の科学者の顔が浮かびあがると知り、興味から科学の門を訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
万博の名前が残る駅には、岡本太郎作のモニュメントも見れる。
科学の門の近くにはバス停もあるけど、本数も少なそうだし、探索気分で駅から歩いていくことに。
しかし駅からすぐの時点で歩道が消えて戸惑う。
万博記念公園駅近くあったアパホテルが見える。
駅から直線距離にして400mほどながら寂しい光景が広がる。
一体自分は何で歩いているんだろうか… と自問自答と後悔をしながら進む。
駅自販機で買った水が尽きて焦りだす
汗びっしょりで到着した科学万博記念公園。
徒歩で30分ぐらいの距離だけども、風景の変化も少ないので遠く感じた。
万博記念公園駅東口で見かけた岡本太郎作のイス。
公園内には駅前と異なる3色のイスが残っているらしいので、探そうと思ったけども疲れから断念。
こりゃ徒歩以外で来るべきだったなと後悔
地元らしき人々が散歩なり楽しんでいる大きな広場。
その先に何かが陽を浴びキラキラしている。
目指していた科学の門だ!
高さ10mの4本の支柱で作られたモニュメント・科学の門。
公園利用者や道路の交通量は多いけど、誰もモニュメントに関しては気に留めていない様子。
一方の自分は張り切って見学開始! このために歩いてきたんだからね。
直径10cmのステンレス球481個もつり下がっているらしい。
門の真下には、タイルこそ一部割れてしまっているけども「科学万博―つくば’85」 当時の会場マップ。
何よりもコスモ星丸の姿がなつかしい。
といってもコスモ星丸は令和の今でも現役。知る人ぞ知る情報?
公園広場側から科学の門を撮影していると、足元にアルキメデス。
どうやらプレートの位置の方面から見ると、球がアルキメデスに見えるらしい。
自分の身長が足りないのかな…
人の輪郭はわかるけど
同様に門を中心に東西南北に配置されている科学者たち。
ガリレイさんは思わず「おおぉ~」と声が出てしまったw
ニュートンさん
ん? なんか撮影ポイントが遠くね。
道路を挟んだ反対側には、心霊研究でも有名なエジソンさん。
ん? 髪型そのものが違う気がするけど… 見本通りのエジソンさんにも見えてくる。
なんだかんだで個人的には、科学者の顔よりも門真下から球を見るのが一番奇麗に感じる。 なんだそりゃw
この日は科学の門の前にも何カ所も巡っており、既にクタクタ状態。
科学万博記念公園から駅に向かうバス停があるのだけど、本数が少なく次まで1時間以上あと…。
待ってるのもしんどいので結局 研究学園駅まで2.5キロを歩いて帰りましたとさ。
疲れたけど楽しかった。