自宅にあった岩倉具視の500円札。
画像の通り破れてしまっていますね… もちろん故意にしたのではなく、持っていた親が言うには水で濡れてしまい乾かそうと思ったらビリビリ裂けたらしい。
500円札は現役で使える紙幣だが、もちろんこんな状態では使える訳もない… そこで聞いた事がある日本銀行で交換してもらうことにしました。
ハッキリいって日本銀行に赴くまでの電車代の方が高くつくけども、経験だと思って行ってきましたw。
旧紙幣を交換してもらう方法を日本銀行のサイトで見ると、破れに関しては『自身で貼り合わせたうえでお持込ください』と書いてある。
とりあえず自宅にあるセロテープで補修してみるけども、なんとも罰あたりな事をしてる気分になってしまう(お札を破ってるくせに笑)
もともと不器用な性格なのでズレた状態になってしまった… 張り直ししようかと思ったけども、旧券の紙質も現在の物より弱く、より破れるのが容易に想像できたのでまんまの状態にしておいた。
ちなみに使っているマウスパッドには刻まれた古い紙幣が入っいるもの。
以前日本銀行金融研究所貨幣博物館(無料)に見学しに行ったときにお土産として購入。
お札の寿命というものが設けられており、一万円札が3~4年と長く、頻度が高い五千円札・千円札は1~2年程度で交換されていくと学んだ。
今回訪問したのは日本銀行横浜支店。
いきなり訪問するのではなく、予め日本銀行の引換受付サイトにて予約が必要となるので注意。
自分には場違いな感じがプンプンするけども、本当に用事があるので入っていく。
するとすぐに警備員が寄ってきたので、予約している旨を告げると通していただいた。
窓口にて予約確認をしたうえで、あらためて交換依頼の書類を書く。
記入後に初めて持参した交換希望のお札を出し、番号札を渡されて待つ。
中は撮影禁止なのは当然として、通話やスマホゲーム等も禁止の表示があった。
ここに来ている人は一般の人というよりも金融機関、官庁といった人が多く、自分以外の方は慣れている様子。
自分はスマホを取り出す訳もなく、椅子の背もたれも使わず緊張から背筋ピーンの状態でただただ待っていたw
自分の前の人は交換枚数も多いためか、午前受付に対して午後に来てくれと言われてましたが、自分は1枚だけだったためか10分ほどの待ち時間で交換してもらえた。
当然だけども交換されたのは旧500円札ではなく、見慣れた500円玉。
なんとなくピカピカの最新令和バージョンになると思っていたけども、んなことなく令和3年物。
他にもお客さんがいたので待ち時間もあり、書類記入やらなんだかんだで全部で20分ほどで手続き完了。
訪問前には登録が必要な予約サイトで手続きをして、現地でも書類確認があったりとして以外と手間がかかるもんだなと知った。