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都道府県別B級珍スポ

鹿児島 空港から近い場所からも特攻が出撃していた。 十三塚原特攻記念館

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鹿児島県の空の玄関のひとつである鹿児島空港。 そんな鹿児島空港から車で3分ほどの距離の場所にある『十三塚原特攻記念館』。

​​霧島高原ビールが運営するバレルバレープラハ&GENという​​敷地内に十三塚原特攻記念館があり、誰でも自由に無料で見学させてもらえるというので、訪ねてきた個人的な備忘録となります。

発麹と焼酎とビールのテーマパークというバレル・バレー プラハ&GEN
  鹿児島空港から車で3分も掛からない好立地なので、その気になれば徒歩でも可だ。 購入はもちろんのこと無料で見学もできる。 

鹿児島空港周辺には茶畑が多い。 こちらバレル・バレー プラハ&GENの目の前も茶畑が広がる。

閉館間際に来たからか団体客のみに接客しているような感じだった(;’∀’)。他の売場ではスッタフの人すらいなかった…残念。

そんな館内を飛び出し屋外へ。 予め存在を知らないと気付きにくいかもしれない十三塚原特攻記念館への道

途中 スロヴァキア共和国名誉領事館があった。 
  こちらでも作っている地ビールとかと関係があるようだ。

屋外を少し歩くと現れる特攻隊慰霊碑

 恥ずかしながら無知な自分は鹿児島県内の特攻基地といえば知覧という印象が強かったので、こんな鹿児島空港近くからも飛び立っているとは知らず驚いた。 

217名もの若者が特攻隊として飛び立ち犠牲に。

鹿児島空港周辺。戦時中には海軍航空隊の第二国分基地があったことをしめしている地図。

 ここバレル・バレー プラハ&GENも特攻基地だった第二国分基地の敷地の一部にあたるらしい。

順路と書かれた道の先に「十三塚原特攻記念館」があるようだ。 行ってみよう!

整備はされている長い下り階段が続く。 
  他の道もないようなので、足腰がある程度ついてこないとキツイかも。

戻る時はのぼり階段だよな~と少し弱気になった辺りで、ようやくそれらしき建物が見えてきた。

十三塚原特攻記念館

一企業の会長が英霊たちを偲び、生きたくても生きれなかった若者たちのお思いを後世に伝えるため2019年に建立。

ちょうど誰も居なかったことと、特攻隊員の遺影や遺書、家族の手記などが展示されており少し緊張する。

復元整備された地下壕の入り口。 

 入口から約20メートルほどがコンクリートで固められて、その奥は網目状に広がる地下基地になっているようだけども、見る限りでは塞がれており入ることなど出来なそうだ。

けども戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切を考えるには十分な展示内容です。

鹿児島空港からも近い場所なので、空港を利用される方なら是非とも立ち寄り・平和の尊さを改めて考えて欲しい。