鹿島とあるけども茨城県じゃなくて、佐賀県鹿島市にある道の駅・鹿島
道の駅の目の前は有明海です。 九州最大の海でもあり、干潮と満潮時の干満差は最大で6~7メートルにもなる干潟が有名だ。そんな干潟を前にした道の駅・鹿島と同じ敷地内にある鹿島市干潟交流館。
一度は有明海を遠目じゃなく近くで見たいという気持ちと&無料というワードを理由に、鹿島市干潟交流館を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
自販機にはどこかで見た事があるような写真…
そう毎年5月下旬〜6月初旬頃に開催される干潟の上のオリンピックこと鹿島ガタリンピックの開催場所でもあるようだ。昭和60年から干潟を活かした面白い競技地。
階段をあがり展望デッキからは、平成27年ラムサール条約湿地に登録された「肥前鹿島干潟」が見渡せる。
にしてもインスタ蝿狙いだろうという羽は、どうしても芸人のZAZYを思い出させる。
入館してすぐの水槽にはムツゴロウがいるようだ。
愛くるしいムツゴロウ。
水槽でわざわざ干潟環境を出しているのスゴイ。
さらに無料で入れる「ミニ水族館」 などもあり見応えあった。
あらためて 有明海の干潟を見るとちょうど干潮時のようなので近寄ってみることにした。
大量の「足袋」が干されていた。
もっと早い時間に来れば こちらで貸してもらい(有料)干潟に入る事もできるようだ。
見渡す限りの干潟
総面積約1700平方キロメートルで東京湾や伊勢湾とほぼ同じくらいの内海は伊達じゃない
日本一干満の差が大きい有明海に手を伸ばせば触れられるが、正規の手続きをしてなければ立入は出来ない。
ちょっと見てるだけでムツゴロウやカニがこれでもかとたくさん動いていた。
写真だと伝わらないけども、栄養が豊富なのだろう色んな生き物たちが多くいる。
しばらく干潟を眺めていると、泥んこ姿の若者が目の前を遮り奥にある大きな専用シャワー施設へと歩いて行った。
干潟内を歩くのはかなり大変そうで脚力・体幹が求められそうだ。
干潟を堪能したので、今度は隣接する道の駅かしまで買い物。
ここまで来たら「むつごろう」は外せないですよね。
さすがに初めてなのに↑のような量は多いので、ビビって買えなかった。笑
なので最初の「丸干しむつごろう」を購入。
その晩ホテルで食べたけども香ばしくて本当に美味しかった。
品揃えも豊富で有明海でしかお目になれないような、ムツゴロウはもちろん。 エイリアンとも呼ばれているワラスボなんていう魚など、たくさんの魚介類が豊富に販売している。
鹿島市干潟交流館では干潟環境を体験できる場もあるので、大人になってから本気の泥まみれも一生の体験になることは間違えないだろう。