森永製菓といえば日頃お菓子を口にしない人でも知っていると思いますが、そんな神奈川県の横浜市鶴見区にある鶴見工場内に「森永エンゼルミュージアム MORIUM」が2022年1月に新たにオープンしております。
完全予約制ながらも無料で、ガイド付きの鶴見工場見学ツアー&森永製菓の歴史などを学べる森永エンゼルミュージアムMORIUM見学ができちゃうのです。
有名なお菓子工場を無料で見学できてしまうとあって予約を取るのは大変かと思いますし、何よりも見学は土日祝は休みの平日のみです。
※予約は取るのが大変ですが、1~2人ぐらいなら予約日近くのキャンセルが多いので、こまめにサイトをチェックしていれば拾えるかと思います。
そんな訳で平日にプラプラ出来る今がチャンスかと思い予約し、おじさん1人で森永エンゼルミュージアムMORIUM&鶴見工場を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
森永エンゼルミュージアムMORIUM&鶴見工場に行ってみた
森永製菓鶴見工場までは鶴見駅からバスで来場する事ができます。
ちなみに見学者用の駐車場などは無いので注意。
自分は午後からの見学にしたので、鶴見駅から商店街を見ながらちんたら歩いた。
森永エンゼルミュージアムMORIUM建物内に入る前に、予約の確認をしてから入場。
グッズ販売が気になるけども、すぐさま見学者待機部屋と案内される。
何事も心配性の自分は少し早目に到着し誰もいなかった…
けども 見学時間が近づくにつれ人はどんどん増えてくる。 そりゃ予約枠は常にいっぱいだもんな
結局 待機部屋は2つあったようで、そのままグループとして分かれて行動。
最初に大きなスクリーンでの森永製菓の歴史やお菓子の製造工程を学ぶ。 その後工場見学グループと森永エンゼルミュージアム モリウム見学と別行動。
工場内は移動中も含め撮影禁止
約70分の工場見学とミュージアム内のガイド付き説明が終わったあとは、ミュージアム内を自由に見学できます。
予めガイドさんが色々と説明してくれるので、主力商品の知識はつきますね。
自分の銀歯が外れた思い出が蘇るハイチュウ
ハイチュウは進化し続けているようで、工場見学のさいはハイチュウプレミアムを製造工程が見れた。
ハイチュウは日本だけじゃなく、世界でも販売されているので珍しパッケージも見れた。
歴史を感じる広告たちも展示されているので見所のひとつ。
こども達よりも大人たちの方が興味を持つ
森永製菓は2019年で創業120年
ミュージアム内には自分自身の歴史に関係する展示物もあるので、そこは大人の方が断然楽しめる
森永製菓の有名菓子のひとつ チョコボールといえば… やっぱり「おもちゃのカンヅメ」
1967年の初代のカンヅメは「おもちゃ」じゃなく「まんがのカンヅメ」としてデビュー
「おもちゃのカンヅメ」の初代は1969年のようだ
小学生のころ自分もおもちゃのカンヅメが欲しくて、親に頼んでチョコボールを買ってもらっていた。
なんとか銀のエンゼルを集めて届いたおもちゃのカンヅメ。
まったく同じのおもちゃのカンヅメが展示されており、猛烈に懐かしい気持ちに浸る。
展示物の多くは白を基調したつくり
森永製菓のこれまでの120年を次世代へとつなぎ新たな未来を“お客様と一緒に色付けていきたい という思いかららしい
こちらはネタバレ気味になってしまうけども、ミュージアム内のガイドのさいにスッタフさんが開けてくれる冷蔵庫
中は森永製菓のアイスで埋め尽くされている
自分が今でも自分へのご褒美として不定期で食べている チョコモナカジャンボ
創業120年の森永製菓の原点たちも見る事ができる
今 こんな広告を出したら色んな団体たちが怒るんだろうな
なんかよくわからないけども…神々しさすら感じる
自分の人生で森永製菓と接点があった場面の記憶が次々と掘り出される…
おおぉ
森永エンゼルミュージアムで一番テンションがあがったお菓子 「ぬ~ぼ~」
めちゃくちゃ美味かった記憶しかない。 エアインチョコのふわふわ感&モナカのサクサク感が別格だった。
ゲームボーイでぬ~ぼ~が主人公のゲームが発売されるほどの人気
「ぬ~ぼ~」のCMは当時大人気だったマーシーこと田代まさし
今では斜め上の方向で有名になってしまったけども、まだまだ活躍してほしい
商標権の関係で販売終了となった「ぬ~ぼ~」、あの美味さを超えるお菓子は自分の中では現れないだろう
てな感じで見学終了後には出口でお土産までいただき終了。他の見学者の様子も見てたけども、この日はおじさん1人で参加している人はいなかった気がする。
場所違いのような気もしたけども、誰も自分の事なんて気にしてないし大丈夫 笑
むしろ 大人4~6人ぐらいで見学来ているグループが工場見学のさい、ガイドさん近くを陣取り 他のこども達が質問できないくらい話し掛け続けているさまの方が気にするべきだと思った。