令和4年度上半期の第二種電気工事士の技能試験を受けてまいりました。
前日まで余っている練習用の配線材料を使いきる勢いで練習。 苦手なアウトレットボックスや差込コネクター 特に4本を差す練習も繰り返えし、寝る直前まで複線図も確認。
いよいよ試験本番 会場近くまで行って驚いた
出来る範囲の練習はしたのに、遅刻で受験させてもらえないなんて嫌なので少し早目に会場を目指します。
自分が指定された技能試験会の最寄り駅「みなとみらい駅」に到着。 試験会場があるビルが見えたけども… なんだか人だかりがスゴイ…
どうやら 皆さん受験者のようで、よくわからないまま最後尾に並んでみる。
列がある程度進み、ようやくこの列が5階の会場までのエレベーターに乗るための列だとわかった。
炎天下の中 スッタフの方が誘導してくれているので多少は並んだけども、ビルに入ってからはスムーズに会場に入ることが出来た。
ここだけでも6会場になるほどの人数
ビルに入るための列に並んでる間にスッタフの方が、試験室案内という用紙をくれた。
これで自分の受験番号から受験会場を見つけるようだけども、会場だけでも6会場もわかれていた。
受験番号から人数を計算したら、6会場で合計869名の受験者がいるようだ。
これだけの人数がいるからだろうか、あとからTwitterの情報でわかったけども、同じ受験地でも会場によって出題された問題は異なっていた。
試験開始までが長い…冷静になれる時間
指定された受験会場&座席。にしても自分の周りは身体のおおきい屈強なおじさんだらけ… 囲まれて威圧感が半端ない。
学科試験の時は、試験会場が鬼のように冷房が効いており、上に一枚持参するも寒くて仕方なかった… けども今回はTシャツのままで問題ない快適温度。 節電の影響?
着席してから技能試験が開始されるまで約40分もあり、 その間に注意事項、材料の材料の配布&確認作業などがある。
材料一覧表から何番が出題されると予想出来る人が多いけども、自分はさっぱり何番だかわからない 笑 でも超苦手な4本タイプの差込形コネクターが無いので安心した。
材料が入っている段ボールの中に、一回り小さい箱があったのでそれに材料をまとめる。他はイスの下へ。
材料を確認する時に埋込用コンセント・タンブラのストリップする長さも合わせて確認して、机にある保護版にホーザンセット購入時についてきた、メジャーもマスキングテープを貼りつける。
近くの席の人は持参した、目盛り付のカッティングシートをセッティングしていたけど、試験管に認められず素直にしまっていた。 ↓ こんなやつ
にしても試験開始までが長くて、一体今は何の時間なんだろうと賢者モードに近い感覚になった。
会場には時計が無かった
これは資格試験あるあるかもしれないけども、 今回の試験会場にも時計は無かった。
もしかしたら自分の席から見えないだけだったかもしれないけども、100円均一で買った腕時計が多いに役立った。 ※普段のスマートウオッチは認められないようなので
他の席では、大きめの置時計みたいのを置いている人もいた。
いよいよ技能試験開始。 直後に後ろの席の人が
いよいよ試験開始。 自分の100円均一腕時計の時刻も確認して40分の作業開始。
まずは複線図に取り掛かる!
とその瞬間 後ろの席の人が試験管にリングスリーブの支給をお願いしてた。
一体何が起きたのだろうか!? 開始1分で追加要求とは 笑
とりあえず複線図は3分で書き終えて、緊張で手が震えてくるけども、タオルで手汗を拭いながら丁寧に、確認しながら候補問題を作り終える。 時計を見ると30分で完成したようだ。
練習の時よりも、配線が切れやすて、非常にやりやすかった。 メーカーによりこんなに違いがあるとは
ちなみに問題はNo,4でした。 汗で差込コネクターが奥まで入らないとか焦ったけども…何とか完成。
でも常に自分でも気づかないような失敗(欠陥)があるのでは? というモヤモヤした不安が今も拭えないまま、見直し&片付けをして40分が経過。
そして その瞬間 後ろから 「ダメだった~」 とわりかし大きめの声が聞こえた。
合否は約1か月後の8月18日(木)
とりあえず出題課題を完成させるという目標は達成できました。
もともと 左手に麻痺が残っているし、思い出受験ぐらいの感覚だったけども、ここまで来ると本当に受かっていて欲しい。
試験後は監督官の案内に従い順に退席、ビルを出ると何人かが持参したテキストで答え合わせをしている。
自分も気になるけども、今以上にさらに不安になりそうだからこのまま試験結果を待ちたいと思います。
帰り道のランドマークプラザにガンダムがいた。
そこはもう、さきほどまでの緊張感ある試験会場から家族連れがほのぼのする空間に変わっていた。