慶長6年(1601年)伊達政宗公が築いた名城仙台城…
ただ現在は何も残っておらず、何も知らずに仙台城(青葉城)跡を訪ねて、勝手にがっかりするという人も多いようだ。
そんな仙台城の歴史をより知れる場所として、青葉城資料展示館が最適だと聞くけども、辛口な意見も多い青葉城資料展示館を訪ねてきた個人的な備忘録です。
青葉城資料展示館へ
仙台城跡に訪れるには、仙台城駅から仙台市中心部の観光スポットを結ぶ循環バスが便利です。
仙台城はありませんが…VRでタイムスリップ!!
なんて文字がある通り、青葉城資料展示館でVRを借りれば(有料)
基礎しか残ってない見所ポイントでも、VR越しで当時の様子などを迫力映像が楽しめるそうです。
残念ながら自分はVRを借りて城内後を回る時間が無かったので、青葉城資料展示館に集中して楽しむ事に。
入場前から気になったのが、CGシアターのナレーターが アニメ「サザエさん」のアナゴ役、「ドラゴンボールZ」セル役などで有名な若本 規夫のようだ。
HPの入館割引券を提示して割引価格で入館。 気になるCGシアターは入館料に含まれているので楽しみだ。
エスカレーターを上がると、伊達政宗が迎え入れてくれる
シアターの時間まで館内を見回して上映時間を待つ。
仙台城の成り立ち、伊達政宗公の一生をはじめ伊達家・仙台藩・仙台城(青葉城)に関し実物資料なども多く展示してくれている。
かつての仙台城・城下町を模型で見ることが出来るので、今の仙台市内と脳内で比べてみるのも面白い。
見学していると、上映を知らせる館内放送が流れ誘導してくれるのがありがたい。 閉館時間も迫っている回だったので、ほぼ貸し切り状態。
声優若本 規夫の解説の威力はすごい、思わずにやにやして聞いてしまう。 肝心の仙台城の歴史などもわかりやすいので、自分のように1から調べるのが苦手な人にはありがたい。
10分・15分? ほどのシアターが終わった後も引き続き見学するのが可能。
映像を見た後なので、より展示物を見るのが楽しくなってくる…気がする
伊達政宗公着用の具足 (鉄黒漆五枚胴具足)
戦国時代のJISマークという興味深いワード
赤いレーザーポイントが指すところに凹みがあり、実弾で検査をした弾痕らしい。
飾り気だけじゃなく、実用性も考えられているのねと感心した。
鎧だけじゃなく、刀や銃も展示されており伊達家好きなら楽しい空間に間違えないと思う。
まるで清水寺を彷彿させるような、仙台城の本丸が懸造跡であったとされてる。
青葉城資料展示館へはエレベーターで2階にあがったけども、見学後は階段からのお土産屋さんを強制的に通るルート。
観光地でよくあるルート、笹かまも1つからでも購入できたので満足
仙台といえば、自分にはこの2人のイメージが強い。