対馬に初めて上陸して、港近くで予約していたレンタカーを受け取り、すぐに乗車(助手席)
最初に向かったのは小学校でも学ぶ、モンゴルによる文永の役・弘安の役と二度に渡る襲来があった元寇
元寇というと福岡県のイメージが強いけど、その蒙古襲来の最初に被害にあったのは対馬。
1274年 最初の襲来である文永の役 その上陸場所であるとされている小茂田浜を訪ねてきた備忘録となります。
元寇の古戦場である小茂田濱へ
Googleマップだとわかりずらかったけども、ちゃんとした駐車場も完備されており。 安心して周辺探索をする事もできた。 対馬は場所によっては道が狭いイメージがあるけども、厳原港から来た道だと困ることもなかった。
さきほどのごあんない情報によると、実際の古戦場跡はもう少し沖合の方らしく、 砂浜が侵食されて海岸線が移動したらしい。
奥に見える建物は休憩所スペースでシャワー、トイレも完備されているようだ。
とても長閑な場所だ。
かつて古戦場だった場所が、今は海水浴場。
後日訪問した九州国立博物館。 そこでも蒙古襲来の解説もあった。
そこでは、実際のてつはうを見る事もできた。
大音響で馬をおどかす物かと思っていたけども、中には火薬と一緒に鉄片も入っており殺傷能力もあるようだ。 これは知らなかった
砂浜の隅っこには外国からのごみも多かった。
このあと対馬を巡り、島内全体で同じように海では海外からのごみが目立った。
ある意味 今も侵略され続けているのかもしれない
小茂田濱神社
神主が海に向かって鏑矢を放つ「鳴弦の儀」が、毎年11月第2日曜日に開催される。
解説も日本語、英語、中国語、そしてハングルと国境の島らしい解説版
訪問した日が、偶然にも11月第2日曜日
それで神主さん、島民の方も忙しそうにバタバタしていたんですね。
本当は「鳴弦の儀」まで見届けたかったけども…対馬での滞在時間も限られているので移動してしまいました…でも 実際の古戦場に訪れる事が出来たのは思うところがありますね。
厳原港近くで借りたレンタカー屋さん。 手作り感が強いガイドブック。 ナビ、車が新しい訳じゃないけども、それを不便と感じさせない人情味あるレンタカー屋さんだった。
そのオリジナルガイドブックでも、ゴーストオブツシマの聖地巡礼がしやすいマップまで用意されていた。 映画化も決定しているようだし、今後ますます対馬に興味を抱く人が増えるいいですね。
宗助国の像。 こちらは対馬の個人の方からの寄贈らしいです。
圧倒的な戦力的な差があるにも拘らず挑み、国を救おうとした宗助国公
その魅力は、今を生きている自分達にも熱く伝わってきた。