北海道網走市・オホーツク海を目の前とする能取岬。 そして能取灯台
正直 ただの灯台ならば特に気をとめなかったけども、自分の好きな映画の一つでもある堺雅人氏が主演した『南極料理人』 そのロケ地(能取岬)でもあるそうなので、気になり行ってみた備忘録です。
白黒の能取岬灯台を訪ねて
目的地である能取岬に到着。 網走市内からも車で約20分ほどで到着なのでドライブには丁度よかった。
駐車場も広々としており、奥には公衆トイレも完備されていた。
白黒の八角形灯台が目立ちますね。
能取とかいて『のとろ』と読み、名前の由来はアイヌ語にあり『岬のところ』を意味する「ノッ・オロ」からきてるようだ。
灯台って 少し高台にあるイメージだけども、ここは駐車場から平地だけで来れるのでありがたい。
ちなみに 灯台内部には入れないので、当然ながら灯台を登ることは出来ない。
灯台の近くには案内板も用意されていた。
江戸末期に来日したフランス技士の影響により、異国情緒あふれる灯台になったのね。
能取灯台の完成は1917(大正6)年 高さは21mほどなので それほど大きい印象はないけども、何もない平原にある白黒灯台のインパクトは強い。
この能取灯台の奥には、オホーツクの塔と呼ばれるモニュメントがあるらしいけども… すごい気になったし行きたかったけども、距離があるため断念。
岬ということもあり風が強かった。
にしてもオホーツク海は綺麗、とても良い場所に訪れたもんだ。
目当てのロケ地だった証
オホーツクの塔と呼ばれるモニュメント は遠いので断念したけども…
ちゃんと映画ロケ地だったという証はちゃんと残っていた。
『南極料理人』だけじゃなく、他の映画・CMでも有名なロケ地だと知った。
裏面も気になって見てみたら、同じ内容が記載されていた。
ここをロケ地とした映画の中でも、特に中国映画の『狙った恋の落とし方』という作品の影響で、北海道を訪れる中国人が増えたとか
無事に目的である『南極料理人』のロケ地を訪れる事ができました。
ただ画像の通り 雪がまったくない時期だから、ロケ地と言われてもピンと来なかったけども自然溢れる良い場所だった。 運が良いとキツネとも会えるらしいですよ。 自分は会えなかったけども… 終