日本で初めて行われるというホテルガチャというイベント。
ガチャという通り１人1回までで5.555円というガチャにしては高額。
ガチャの中身は東武グループのホテル・レストランプランのどれかが当たるというイベント。
ホテル・レストランもすべて２名利用可能なので、どれをひいても金額的にはハズレが無いのが素晴らしい
自分は数日前に、スマホ画面にランダムに出てくるニュースで偶然知りました。
限定500名 先頭から9時より整理券に配布と公式には書いてあったけども、注意事項に変更・中止の可能性とも書いてあった。 平日とはいえ、都内だし配布時間も早くなるだろうと予想
当日 早く起きたのでスカイツリーを目指すことに
『ホテルガチャ』の場所は、東京スカイツリータウン
公式には前日からの並ぶこと、場所取り禁止とあったけども… 実際はどうだかわからんし。※追記 先頭の人は４時30分から並んでいたとニュースでありました。
翌日 アラーム無しで早朝といえないような早い時間に起きた。 外を見ればまだ星が出てる。
自分はいったい何をしているんだろうか…と行くかどうか悩みながらも、せっかく起床出来たしスカイツリーに向かうことにした。もっと自宅でゆっくりしていてもよかったけども、平日の通勤ラッシュを避けるため早目に出発することに。
自宅から東京スカイツリータウンまで最短でも100分以上かかる。 向かっている電車の中でSNSを見ると 既に30人並んでいる情報から、中には400人以上というガセ情報まで飛び交っていた。
押上駅に到着して、どうやって地上に出ればいいのかわからんし、トイレにも行っておきたい。
そうこうしている内に時間が過ぎたけども、なんかよくわからないけどもワクワクしてきた。
ようやく それらしき行列を発見。 先頭を中心にトグロを巻くような行列。 自分はトグロではなく、少し離れて壁沿いに並ぶことが出来た。 先頭から130番目くらいだろうか… 時計を見ると７時前。
正直 もっと行列してるのかと思った。 先頭だからと言って必ず良い物が出る保障はないし、とりあえず整理券を貰える500番以内と皆も考えているのだろうか…。
行列を並んでいると、色んなマスコミも集まりだし 否応なしにワクワクしてくる一方。 前の方の行列では代表１名が並んでおり、あとから合流しているパターンを計10人ぐらいは見た。
ただ それがあとから合流なのか、トイレに行っていたのかの判断は出来ないけど…４人で一斉にトイレなんて行くかな？
寒さに耐え並んでいる間に、スッタフらしき人の案内が『今から並んでも整理券を渡せない可能性が高いです！！』と訴えている。 SNS情報だけども、500人分の整理券に対して既に900人以上並んでいるという情報まである。 この時点で8時前。 こりゃ混乱が起きるなと思っていると 列の先頭グループがざわざわしだした。 どうやら整理券配布が開始されたようだ。
整理券ゲット！ へっ…時間指定ですか？
自分も整理券ゲット。 本当に貰えるとは思わなかったので素直に嬉しい。
整理券を見ると 通し番号などは振られてないけども、ホテルガチャの時間指定があるようだ!
これには驚いた。
またガチャ会場で並ぶかと思っていたからちょっと安心。
ただ 指定時刻が遅い人は、体力的にも相当シンドイと思う
3階のガチャ会場。 自分も会場の下見と時間を潰す意味でプラプラ。 こんな機会でも無ければこないような場所だ。
時間が割り振られているのでホテルガチャに並んでいる人は数人だけど、日本初のホテルガチャということで取材人が多い。
大人になってから初のガチャ
ぷらぷらと時間を潰し、とうとう自分の指定された順番に。
ホテルガチャ開始のような人だかりは無いながらも、マスコミは数名おり 自分も３社ぐらいからカプセルを開けるところの取材を申し込まれたけど、丁寧にお断りしました。
ホテルガチャの列には、ちょうど他に並んでいる人がおらず、ゆっくり撮影しながらのガチャ挑戦
支払いもコード決済のみでスッタフの方が誘導してくれるので、流れもスムーズ。大人になってからこんなにワクワクするガチャなんて初めてです。 手応えの軽いハンドルを回すと黄色のカプセルが出てきます。
この中に、ホテルなり食事が記載された紙が入っている仕組み。
カプセルを開けるのは緊張
人の邪魔にならない屋外に出て、意を決して開けると…
東武ホテルレバント東京のスカイツリー®ビューレストラン簾(れん)のランチコースが出た。
いやらしい話、すぐに値段を調べてみると公式サイトによれば、1名￥6.300円。これが２名でいけるので、今日の交通費を考えても十分にお得だ。それに、こんな機会でもなければ行けないようなお店。
紙の裏にコードが記載されており、それを元に来年１月から３月間で電話予約で伝え＆当日用紙も渡すシステム。
このホテルガチャ 何をもって当たりというのか分からないけども、自分にとっては良い物が出たと思える。それに貴重な体験が出来た。
今回で、ホテルガチャの認知度が一気にあがり話題性は成功なのかと思う一方、次回以降は興味持った人の参加が増えると思うので、転売、割込みなどの対策も踏まえて 冷え込んだ観光業界を盛り上げて欲しいです。 終
