生活には欠かせない水、飲み水として生きるためにはもちろん、大量輸送手段の手段として水路は江戸時代には開拓され、その街中を巡らせた水路の一部の上に首都高速道路として形を変えなどして、今もなお大量輸送手段として今も役立っている。
江戸から東京400年 発展の流れを水道から考え、教えてくれるのが東京都文京区にある東京都水道歴史館
嬉しい入場無料 行ってみた。
本郷給水所公苑のすぐ近くの静かな場所にありました。 土曜日訪問なので当日は小さい子供連れの家族が目立ちます。 もちろん おひとり様でも訪問出来る場所
出入口横には災害時に役立つ害時給水ステーションが設置。 自宅最寄り場所だけでも今のうちに再確認したくなった。
多摩地区にあった村山貯水池の取水塔を実物大で再現されたもの。画面左側には実際の水が流されており、水のせせらぎ音が聞こえる。癒される
2階にあがると江戸時代の水道事情を伺える。 江戸時代の木樋も実際に見れる、”こんな感じだったんだ~”と実物を見ると印象に残るなぁ~ 解説全てを理解するのは、自分の頭では無理だけど
アニメーションと人形劇をあわせて、玉川上水に大きく貢献した玉川兄弟のドラマ見れちゃう。 大人だけじゃなく子供も一緒に楽しめて知識を深めよう。
江戸時代の街のようす、長屋なども再現されており。 また庶民と水に関するクイズを楽しめる機械も用意されており、楽しみつつ理解させてくれる工夫がすごい
さきほどの江戸をテーマにした2階から、今度は近現代水道をテーマにした1階へ
時代は一気に近代化して、近代的な水道設備投資された淀橋浄水場などもテーマに。
淀橋水道場はさきほど紹介した玉川上水と繋がる新水路も竣工されたこともあったらしい。
昭和35年「淀橋浄水場」の機能は「東村山浄水場」に移されてしまい、跡地には建物などは残ってないけども貯水池の高低差を活かした立体的な街が残っており、それが今の新宿(西新宿)
ちなみに淀橋区という地名は、1947年(昭和22年)に他の区の旧四谷・牛込・淀橋の3区と合併して新宿区となりました。 四谷や牛込はまだ馴染みがあるけども… 淀橋はと調べると、あのヨドバシカメラが誕生した場所らしいです。
牛馬・犬猫・人間が同時に利用出来る水飲み場らしいです。
牛馬用は真ん中でしょ、犬猫がしたの部分、 じゃ~人間はどこなんだろう?って思っていたけど、実は裏側らしいです。 現場ではわからず帰宅してからわかりました 笑
他にも見どころはあるけども…順路で巡り最後に総仕上げとも思えるクイズコーナーがあり、出題される問題は見学してきたコース内に展示・解説してあったこと。 ちゃんと理解してるかが試されますw
正解しても不正解でも何も起きないけども… 今は蛇口を捻れば出てくる水 あらためて水の大切さを考えさせてくれる場所でした。