当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
都道府県別B級珍スポ

台湾 無知な自分が高雄市立歴史博物館にて二・二八事件を学ぶ。

当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています
当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています
都道府県別B級珍スポ

台湾・高雄市塩埕区にある高雄歴史博物館
 この場所に訪問した目的は入館料が無料というのもあるけどw 二・二八事件・白色テロについて学びたいと思ったから。 自分の頭では人に説明することは無理だし、失礼になってしまうので、このブログではただ訪問してきたという誰のためにもならない個人的な備忘録となります。

二・二八事件とは、1947年2月28日に中華民国台湾省台北市で発生し、その後台湾全土に広がった、国民政府による長期的な白色テロ、すなわち民衆への弾圧・虐殺の引き金となった事件。

出典: ウィキペディア

特に予定を入れずに街中を歩いているだけでも楽しい。 スクーター好きならハアハアもん(*´Д`) 

路地裏にも地元の人で賑わっているお店を見つけた。 こんな場所でも食べている横をスクーターが遠慮なく駆け抜けていくので注意w

高雄市立歴史博物館の近くまでやってきました。 南国雰囲気の街路樹は斜めに。普段から強風に吹きさらしになっているのだろうか?

博物館の前に向かいにある二・二八和平紀念公園

こんな糞ブログで1947年の二・二八事件の歴史解説をしてもコピペだらけになるので省略。静かに手を合わてきた。

駐車場には派手なバスが数台横付けされており、どんだけ混雑しているんだよ! と思ったけども館内は比較的空いていた。どうやらバスは地元の子供たちが乗って来たみたい。

1939年に完成した建物は、日本統治時代でも高雄市役所だったらしく、1998年に高雄市立歴史博物館に。 柱や車寄せなども見応えがあった。

入館。まず目に入るのが高貴な雰囲気が漂うエントランス。 地元小学生?の団体が交代で集合写真を撮っており、通行止めになったw  大理石の階段と時計は当時のままらしい。

入館料は太っ腹で無料だったし、階段の渋滞解消までに1階にあるギフトショップで何か買おうと思い見学。悩んだ挙句購入したのが高雄博物館の立体パズル。 未だに未開封のまま部屋に転がってますw

写真の順番が前後してるけども、建物内を歩いているだけでも何だか自然と背筋が伸びるほど歴史をひしひしと感じる。 かつて旧日本軍も歩いたかもしれないと思うと複雑な気分。

入館すると日本語のパンフもあったけど、やはり導入編の映像も見たいよね。とシアタールームに行くと、先ほどの子供たちと一緒になった。 引率の先生もOKと言ってくれたので同じベンチで視聴。 映像の途中で旧日本軍が出てくるシーンもあり、勝手に自分だけ気まずくもなったりした。 

にしても制服が横浜ベイスターズに見えてしまうのは自分だけ?

先ほどの映像で大まかな高雄の歴史を理解したつもりだけども、常設展も見応えある。

全部じゃないにしても、一部は日本語での解説もしてくれています。

高雄の水源・鉄道・港などの常設展示もあるけど、当然ながら戦争に触れている展示もある。

そして自分の目的でもあった高雄二・二八事件に関する展示コーナー。 さすがにここには子供たちは居らず、急に静かになって少し怖くも感じた。

現在よりも市役所(高雄歴史博物館)の外壁は薄緑色となっているのは、国防色を基調としているらしい。

是非とも動画を見たかったけども、待っていれば上映が始まるのか…どこかにボタン等があって、それを押すのかが不明で見れなかった…

武装鎮圧シーンのジオラマ。この場所で紛れもなく起きた出来事。 本気で人の怖さを感じた。

場所は変わって先住民などのコーナー。 日本語が上手な高齢男性がガイドをしてくれ,色々と教えてくれた。

こちらの展示コーナーでは子供たちの元気な声があちらこちらから聞こえてくる。 先ほどの誰もいない雰囲気よりはよっぽど良い。

台湾での先住民問題とか全く知らなかった自分。 とても良い勉強になったと思うと同時に、再び訪問したいと強く思う。

館内のトイレ前にあった給水機。
折り畳み紙コップのタイプ。 初めて見たけど、今も現役であるのはテンションがあがった。
ちなみに、館内にはカフェもあることは、このブログを綴ってる最中に気づいた…

 終