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台湾初の橋頭製糖工場跡地・橋頭糖業博物館に行ってきた。画像多め

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日本統治時代に建てられた三井財閥を中心に設立された「台湾製糖」。その主力工場が台湾最初の現代化された機械式製糖工場の橋頭製糖工場。 創立から100年以上経過した今ではすっかり廃墟のようになっているけど、見学できるという事に大変興味が湧きましたw 近くには博物館もあるというので行ってみることに。

このブログは歴史などには触れず、工場跡地・橋頭糖業博物館を目的に訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。

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橋頭製糖工場跡地を訪ねて橋頭糖廠駅。

橋頭糖廠駅に到着。 駅長が猫みたいで日本語が書かれた猫グッズやプリクラまであった。

 肝心の猫は不在。

プラットホームから工見た場跡地方面は、まるでジャングルみたいだ。

駅構内にあったデジタルサイネージ。 一部の人があーだーこーだーと言ってきそうなAIキャラ。

駅から出ると…The南国という木がお出迎え。周辺にある木造の飲食店などもレトロ感があっていいね。

一方、駅からすぐのお寺・興糖福德祠。 ここだけに限った話じゃないけど、電光掲示板も派手派手なサイバーパンク感のお寺もイイねw

駅を出てから道に迷って辿り着いたお土産屋。 Googleマップを見てる筈なのにねw
駅ではほとんど人がいなかったのに、観光地らしく人がぎょうさんおる。

どことなく懐かしさを感じるお土産屋。 製糖工場跡が近いからかアイスを買ってる人が多かった。

台湾のレシートには税収の透明化と脱税の防止を目的としてくじがついてる。 ここではそれを寄付するボックスもあったので、持っている分の全部入れてきた。

スマホをぐるぐるさせならがらGoogleマップを見て、改めて工場跡地を目指す。
駅構内でもあった貸自転車がココにもあった。 不要だと思ったけど、あとから借りておけばと後悔した…

いつのまにか広大な敷地内に入っていた

とゆうのも散歩には気持ちがいいかもしれないけど…。訪問時は蒸し暑く、なにより敷地が想像以上にデカい。

道沿いには飲食店の他にも日本の木造家屋など。

初代社長が設置したという黒い高雄橋頭糖廠聖観音像。 その設置された歴史などを調べると色々な苦労を感じとれる。

絵馬みたいな物もあった。 なんか落ち着くね

1901年に建てられた橋頭糖廠 社宅事務所旧跡。
モダンなヨーロッパ風の豪華な建物で社長の執務室兼住居。 ただ豪華な造りだけじゃなく、抗日運動などに対しても耐えられるよう造られたようだ。

デザインが綺麗と感じる防空壕

敷地内で思わずテンションがあがったのが防空壕。

防空壕なのに横壁のデザインも細かくて綺麗と感じてしまう。変な気持ち 

階段を下り中に入ると、こんな感じ。地下通路の役割もあってか今でも照明があって使える。
この時点で疲れ気味で反対側は未確認。 なんでも途中には侵入禁止の部屋もあるとかで…見たかったぜ。

台湾「初」の近代製糖工場

広い敷地に迷いつつ、工場の目印となる煙突を目指しに到着した工場跡地。 

あなたモリゾー?

廃墟感がすごいけども、内部は一般観光客にも開放されており見学できます。

入ってすぐは割と綺麗な印象でパネルでの紹介が続きます。

いかに大きな工場なのかがわかる。 これだけの規模の工場跡地にも関わらず無料で見学できるのは感謝だね。

段々と廃墟感が増してきた。 解説が減りつつあると同時にテンションが上がってくるw

基本はフェンスを越えないように見学ルートが設けてくれてます。

ほとんど見学者がいなかったけども、若者グループがフェンスを越えた場所で撮影会をやっていた。
まあ気持ちだけはわかるよ。

鳳儀書院でも見かけたようなマネキンが当時のようすを再現。 でも、マネキンはこの一体しか見つけれなかった。

廃墟感がたまらん。 通常の廃墟なり産業遺産だと中に入るのは難しいけど、大手を振って入場できるのは来た甲斐があるってもんよ。

このレンガ壁からでも歴史を感じる。この100年間どうゆう光景を見てきたんだろう? とエモい気持ちになってくる。

せっかくだから煙突も見ておいた。 駅からここまでは見所も多かったので、辿り着くまで距離以上に遠く感じた。

こちらも無料で入れる橋頭糖業歴史館

博物館前にはレールが幅が狭い廃線あともあって良き。 糖業鉄道かな?と想像できるのが面白い

館内は歴史紹介、当時の道具、台糖公司の発展状況などなどが紹介されてました。
どうやら橋頭製糖工場は色々あって(雑w) 1946年に「台湾糖業公司」が設立され、1999年まで操業を続けていたよう。この橋頭糖業博物館は2001年に開館。

当時の日本人・台湾人の生活が伝わってくる写真。奥には当時サトウキビ運搬で使われていたミニ蒸気機関車の展示もあった。

まだまだ気になるものが多いけども、時間の都合で帰る準備。

にしても本当に広い敷地。 途中庭園みたいなところにも迷い込んでしまった。 画像は全然ちがうけどw

たのしい鯉の餌自販機

途中 池みたいのがあり。 近くには鯉の餌らしき自販機。 まあ日本でもよく見かけますよね。
ただね こちらのはルーレット機能が付いており、当たると餌カプセルが複数個もらえるようだ。 謎に自分のツボに入り3回もやってもうたw 全部はずれ

早速 鯉に餌をあげてみるけと群がりすぎてw なんだか少し小振りのようにも感じるけど数が多い。

実に見応えがある橋頭製糖工場跡地ち橋頭糖業博物館でした。ただ自分のように工場跡が見たいという人でも楽しめると思うけど、それ以上にちゃんと台湾と日本の歴史を建物・産業からでも学べる地でもありました。 終