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久米島 島の歴史を学ぶにはぴったり。雨観光でも最適な久米島博物館

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沖縄県久米島にある久米島博物館。 久米島の自然、歴史、文化をわかりやすく紹介してくれる文化施設。
 初訪問の久米島だからこそ、まずは久米島を学ぼうと訪れました。 このブログは誰のためにもならない個人的な備忘録となります。 

初めて降り立った久米島空港。 空港からレンタカーを借りたけども、カウンターで鍵を受け取り、駐車場まで自分たちだけで歩き出発する流れ。 島レンタカーあるあるで良き。

久米島博物館の前に個人商店に立ち寄る。海が見えるテラス席でまったり食事していると、バナナ1本をサービスしてもらった。

高齢者施設や病院と隣接している久米島博物館。 なので駐車場もあって場所はわかりやすい。

屋外にあった石灰石のフール(豚舎)

フールとは豚小屋の上に設置された落下式の便所。人糞を豚の餌として利用するらしく、昭和20年代まで利用されていたらしい。 臭いは当然ながらなかった。

入館後にチケットを購入して見学開始。 最初にホールで映像を見れるようだけども、モニター近くでスーツ姿の数人が面談らしきことをしていたので、映像は遠慮してしまった…。

常設展示室のテーマは「久米島の自然と文化」

久米島には安山岩や石灰岩などの石材を利用した建物が多く残っているそうだ。
また久米島近海には沈没船船体を軽くするため投棄された陶磁器の破片などが散らばっているらしい。なんかロマンがあるね

中国と琉球の間には古くから船が行き交っており、その途中の久米島は中継地として重要な役割の島だったそうです。 なので久米島には水中遺跡も確認されてると理解できた。

訪問時は運よく貸切状態でゆったり見学。 

久米島では住民を守るはずの旧日本軍によって住民虐殺が沖縄戦終結後におこなわれいたことを知った。 自分でも調べてみたけど、元隊員の発言など含め、知れば知るほど胸糞。

米空軍が宇江城にレーダー基地を設置した1952年から1973年までの間に利用されていたと考えられるトランク。
箱には「那覇基地に返すこと。久米島の米空軍部隊への支給品」とあるけども、それが返されずに展示品になっているのは面白い。

郷土文化を学ぶには最高すぎるね。 簡単ながら解説もつけてくれているので面白い!

パイナップ ルの選別リング。 使い道がないけど欲しくなるアイテムw

以前 沖縄本島の玉陵でも見学させてもらったことがある厨子甕
琉球の文化を感じる骨壺。 最近ではインテリアで求める人がいるらしいから驚きだ。

黄色の公衆電話。 100円玉でも対応しているので当時は長距離・長電話でも安心だったらしい。

最後に個人的に感動したのが、昭和30年代ごろの扇風機。 良い感じで錆が浮いてるけども、現在でも稼働するらしい。