東京都文京区弥生にある根津のおばけ階段
上りと下りで段数が異なることから「お化け階段」とも呼ばれており、その珍しさから訪れる人も多いようですね。
文京区の公式サイト観光欄にも「お化け階段」としてちゃんと紹介されているのは驚きましたw
そんな根津のおばけ階段に興味をもったので、訪ねてきたという誰のためにもならない個人的なブログです。

東京メトロ根津駅から徒歩5~6分ほど歩いてきました。
本当にただの静かな住宅街という印象。そんな場所にある「根津のおばけ階段」

登り40段、降り39段になるという不思議な階段。
自分もやってみたけど、撮影しながら数えたので3段以上違いが出たw 数え直すのも面倒なのでもうパス。

階段途中で折れ曲がった踊り場部分。
こうして足元を見ると補修を繰り返したのが伝わってくる。

文京区のサイトにも「お化け階段」は観光スポットとして紹介されていたが、周辺には説明板みたいのはなかった。

何かを期待して訪れるとガッカリするスポットだろうけど、これはこれで興味深いスポットだった。
※階段横は個人宅なので夜の訪問や騒ぐような行為は控えたい。

「根津のおばけ階段」について調べてみたけど、今のように手摺や拡張整備される前は、薄暗く・足場も悪かったようです。
また自分の画像にはちょうど写り込んでないけど、階段の一番下にある僅かな段差を数えてしまうと段数が異なってしまうと感じるようだ。
にしても最初に発見した人は何気にスゴイと感じてしまった。 「お化け階段」という名称がある地だけども、心霊スポットとは一ミリも思わない場所だ。

そのまま来た道を戻るのもおもしろくないと思い違うルート、異人坂から駅へ向かう。
坂上の地に,明治時代東京大学のお雇い外国人教師の官舎があった。
ここに住む外国人は,この坂を通り,不忍池や上野公園を散策した。当時は外国人が珍しかったことも手伝って,誰いうとなく,外国人が多く上り下りした坂なので異人坂と呼ぶようになった。 文京区が設置した異人坂標識より
何気ない坂道でも歴史があるんだね~と過去に思いを馳せながら右側歩道を歩いていたけど、先で歩道が消滅して詰んだw