茨城県つくば市吾妻にある科学博物館:つくばエキスポセンター。
1985年につくば市内をメインに会場に開催された国際科学技術博覧会(科学万博-つくば’85)
つくばエキスポセンターは、日本政府が出展する科学万博として建設され、博覧会終了後も民営の科学館として残っています。
そんなつくばエキスポセンターを訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
高さ約50mのH-Ⅱロケットの実物大模型にテンションがあがるつくばエキスポセンター。
入館しようと試みたが時期によっては最終入館が最終入館15時30分と早い時もあるようだ…
Googleの情報では間に合うはずだったけども…仕方ない。 翌日に出直し。
本当はもっと時間に余裕を持って来館する予定だったけども、先に訪問した国立科学博物館筑波実験植物園が楽しすぎて時間配分をミスりましたw つくば駅周辺には科学館やらJAXAやら見所が多くて時間が足りない足りない。
翌日 朝一番に再訪問したつくばエキスポセンター
青空に栄えるH-Ⅱロケット
ぼっちで来ている自分には頼みやすいのかな?外国人観光客に写真を頼まれる。
先ほど見たドームはプラネタリウムだったようだ。
調べてみると直径が25.6mあり世界最大級の規模らしい。
時間の都合で今回は断念したプラネタリウム。
科学万博開催時では投影恒星数も世界最大規模だったようだ。 現在では設備は古さを感じるものになってるけども、2006年に全面リニューアルされ今でも多くの人を楽しませている。
早速入館すると天井の照明が気になる。初めて見るんだけども、どこか懐かしくも感じてしまう。
見るからに時代を感じるロボット! でもデザインはこれで良いんだよねと安堵感を感じる。
※訪問は2024年2月と随分前ですw
早速館内を探索したい所だけども、まずは目に入ったミュージアムショップへ
宇宙関連グッズの他にも、令和の現在でもコスモ星丸に関するグッズがでいっぱい!
なんか思わず嬉しくなってハンドタオルとステッカーを購入。 レジ袋にもコスモ星丸がいるのは嬉しい。
遠方の方でもネットでも購入できるし、LINEスタンプも販売されており驚いた。
つくばエキスポセンターの模型
1985年ごろ当時の様子かなと思ったけど、国土地理院で確認すると池はないようだし、自分にはわからずモヤモヤ。
まだ見学もしてないのに来館記念スタンプをゲット
一階の『おもしろサイエンスゾーン』
正直レトロ感は感じてしまうフロアーだけども、体を使って光や電気、力など科学の理解していくという展示物でいっぱい。
画像では誰もいないように見えてしまうけど、実際は小さな子供連れのファミリーで大盛況。
やはり天井の高さが気になる1階のエントランス
階段をあがった先にある鍋のような円盤。 それと同じ物が画像手前側にも向かうように設置されており、音の反響・伝搬?が実験できるようだ。 実に興味深いけども…ぼっち来館の自分は眺める事しかできないw
2階に上がるとナノテクノロジー、生命科学と医療、地球温暖化、宇宙開発、深海や核融合といった1階よりも一歩進んだテーマの展示内容。
有人潜水調査船 「しんかい6500」
といっても本物では無く3/4模型。 画質が荒れまくっている動画を見ながら、潜水体験も出来る。
ちょうど他に誰も居ないので1人深海へ…
潜水した途端にガイドがめっさ怖いw
今度は屋外展示場へ
雪上車とか巨大な岩が手で押せるとか、つくば’85当時に設置された展示物の数々は令和の現在でもワクワクさせてくれる。
なんか銀の玉がゆらゆらしてるだけでも科学を感じる。 ←語彙力w
屋外展示&誰もが簡単に踏んづけていきそうなのに現在でも残っている当時の展示物。
コスモ星丸フォトスポット
1985年開催の科学万博-つくば’85を知らない子供たちだけじゃなく、その若い親たちも一緒に撮影していたのが印象的。
もろ逆光ながらもH-IIロケットをバックにコスモ星丸と記念撮影。
実に見応えがあったつくばエキスポセンター。 と色々と見てきたけど…
自分はとんでもない見逃しをしていました。 それは時間の都合で早々に断念したプラネタリウムの入口前にはつくば’85メモリアルというコーナーがあり。 1985年に開催された科学万博つくば’85当時に使用された実物展示や会場の様子を伝えてくれるという、とんでもなく興味深いコーナーがあったのを見逃していました…
馬鹿すぎる自分。 これは絶対に再訪したい