青森県三沢市にある青森県立三沢航空科学館。平成15年8月青森県が航空史に果たしてきた役割を広く全国に情報発信し、「大空」と「飛翔」をテーマとされた博物館。
そんな三沢航空科学館があるのが、在日米軍、航空自衛隊、民間航空の三者が共同で使用している国内では珍しい三沢飛行場のすぐ近く。
飛行機に詳しく無いけども、飛行機を見るのは好きだよね~という単純な理由で、青森県立三沢航空科学館を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
ナビ入力してるとはいえ、三沢航空科学館を目指すのは実に楽だった。
なぜなら隣接している三沢空港は民間機だけじゃなく軍用機の離発着が頻繁なので、目指す方角がわかりやすい。
開放的な雰囲気が気持ち良いエントランス。
まだ見学してないのに、気持ちが高ぶって既にミュージアムショップで飛行船や飛行機の模型が欲しくなる。
窓からは三沢航空科学館の「大空ひろば」と呼ばれる公園が見える。
航空機11機が展示されているのに、公園は無料エリアですって
館内最初に出迎えてくれる世界初の太平洋無着陸横断飛行を成し遂げたミス・ビードル号のレプリカ
建物前にあったミス・ビードル号などの展示前には解説板があった。
青森県といえば『りんご』のイメージが強いけども、太平洋無着陸横断と関係があると知ると実に面白い!
りんご史料館にも「ミス・ビードル号」にも模型と日本に贈られたりんごの穂木のエピソードあったけど、こうして知れば知るほど発見があっていいね。
このドラム缶18本はミス・ビードル号が太平洋無着陸横断飛行するのに必要な3.600リットルのガソリン。
後部座席や胴体下部に燃料タンクを増設して飛行した。
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航空ゾーン展示とよばれるコーナー。 奥にはホンダジェットなども展示されており新旧を比較できる。
そして同じフロアーには科学ゾーン展示コーナーがある。
まんま科学館のように体験型の展示が多い。 人が少ないので体験仕放題と思ったけど、時間指定の整理券が配られており、人気の物は整理券配布が終了してた…
他を見学していると突如 ”シャッーーーーー” という音が響く!
見上げると…人が宙づり状態で滑空してる
実際に見てしまうと自分も体験型をやってみたいと思ってしまうね。 人気体験型は早めに整理券を抑えるのが定石らしい…知らんかった。
他にヘリコプターのシュミレーターもあって、誰も並んでいなかったのを良いことに何度も挑戦&何度も墜落。 あんなに難しいのね。 スーファミのパイロットウイングスは上手かった自分なのに…w
一通りの見学を終えて、エントランスのミュージアムショップへ
航空関係だけじゃなく宇宙食まであった。 そして航空自衛隊関連のグッズも多いので好きな人にはたまらない。
ミュージアムショップ近くには展望台に通じるエレベーターがあった。
気付かず素通りする所だった(;’∀’) あぶないあぶない。
三沢基地は、航空自衛隊唯一の日米共同使用航空作戦基地ということで、展望台なのに一部の窓は塞がれており撮影禁止とあった。
ただ覗き見る事は可能なので、飛行機に詳しい人がそりゃ特別な展望台になること間違えなし。