東京都江東区深川にある寛永6年(1629)と歴史ある深川えんま堂こと法乗院
こちらでは大きな閻魔大王像があるという事で興味津々な自分。
過去にもお寺で閻魔大王に像会う経験はあったけども、東京都内でも会えるのはワクワク楽しみという事で訪ねてきた個人的な備忘録となります
交通量の多い道路沿いに現れた山門。
ここが深川えんま堂・法乗院 です。
早速 一礼をして境内へと入ります。
正面は本堂で、本堂の左手にあるのが閻魔堂
ここに来る前に先に訪問した深川不動堂では人が多かったけども、ここ法乗院では参拝者の姿は少なかったので見学しやすかった。
本堂の雰囲気も綺麗。
御朱印も1階にある寺務所で頂くことも出来るようだ。
まずは本堂にて参拝
本堂1階には江戸時代に描かれた全16枚からなる『地獄極楽絵』が展示されているらしいです。
自分は確認出来なかったのが残念…
訪問目的である閻魔堂「ゑんま堂」へ
ガラス扉をセルフで開けると…
ドーンと座位の大きさで日本一の閻魔様
寄木造で、高さ3.5m、幅4.5m、重量1.5tという巨大な閻魔様。
左手の平には金色の地蔵菩薩を乗せており、どこか温かみも感じる。
閻魔様の前には「怨敵退散」「うそ封じ」「いじめ除け」「浮気封じ」など19ものご祈願が別個で用意されいる。
希望するご祈祷にお賽銭を投入すると閻魔様から法話が自動で始まります。
他のご祈祷にもお賽銭を入れてみると、ちゃんと違う内容の説法でした。
これがハイテクお寺と呼ばれる由縁でしょうか? 話すだけじゃなく、閻魔さまの周りが光っているような演出もあった。
最寄り駅は都営大江戸線・東京メトロ東西線の「門前仲町駅」となりますので、多くの人が深川不動堂・富岡八幡宮へ参拝へ行くかと思うけど、同じ徒歩圏内にも深川えんま堂がありますので是非立ち寄ってみてほしい。
毎月1日、16日はえんま様のご開帳日らしいので、『地獄極楽絵』を見る事が出来るチャンスです。
自分も機会があれば再び訪問したい。