小学生の時に授業で訪れた自動車の工場見学。
細かい事は覚えていないけども、楽しかったという感覚は今も残っている。
普段の生活では見れないような裏の部分
それを見せてくれる見学ツアーは、大人になった今でもワクワクさせてくれる。
そんな見学ツアーの中でも予約が取りづらいと噂される、神奈川県は横浜名物でもあるシウマイの崎陽軒工場見学だ。
そんな崎陽軒も工場見学を無料でおこなっているので、行ってきたという個人的な備忘録となります。
崎陽軒工場見学はネットで申し込みます。 過去に何度か訪問しているJALミュージアムと同じですね。
なのでやっぱり空き枠を見つけるのが難しいです。
予約サイトは午前0時に更新されるので、そこで狙うのがベストだと思いますが3ヶ月も先になりますので、長期的な計画が必要ですね。
自分はキャンセル待ちでもなく、訪問4日前の空きがたまたま出て来たので訪れる事ができました。
崎陽軒 横浜工場へいこう
到着しました横浜市都筑区にある『崎陽軒 横浜工場』です。
車で来る場合は予約の段階で事前予約が必要なようです。
一般的には新横浜駅・仲町台駅からバスで来るのが便利なようですけども、自分は近くのIKEA港北で買い物してから歩いて来ました。
新横浜駅からIKEA港北には、無料送迎バスが平日でも多く出てます。
建物内に入ると『プチミュージアムショップ』がお出迎え。 崎陽軒が駅弁からスタートしたというだけあって列車の雰囲気も出してくれています。
ちなみにこの『プチミュージアムショップ』は工場見学の予約をしていなくても入る事が出来るようです。
工場できたてのほかほかシウマイが販売していたり、崎陽軒グッズも取り扱い。 もちろんシウマイ弁当も買えます。
入口で靴を脱ぎ、受付して見学者であることを表すシールを渡されます。 そのシールの色ごとに班別けされ、工場見学開始! わけられた班によって見学コースの順番は異なるようです。
コレクターも多い しょう油入れのひょうちゃん
シウマイの製造現場へ行く途中での歴代のしょう油入れのひょうちゃんが展示されてます
色んな絵柄があって面白いけども、中には期間限定のひょうちゃんも
それは生誕60周年につくられた還暦仕様のひょうちゃんが稀に入っているようで赤いちゃんちゃんこを着た【還暦記念ひょうちゃん】・さらにスーパーレアな【金色の還暦記念ひょうちゃん】があったらしく、ネットオークションではひとつ5万円で取引されていたとか… おそるべし。
自分は金色ひょうちゃんを見て、ゴールデンフリーザーじゃんって連想してました 笑
列車の窓から受け渡しするので、シウマイ娘は身長158センチ以上という制限もあったとか。
当時の会いにいけるアイドル的な感じで、『シウマイを買うなら、シウマイ娘から!』 と人気だったそうだ。
違う階の壁には、昔 駅舎で販売されていた頃の写真も展示されていた。
製造現場の前にも同じ物があるようで、二種類の石鹸をタイマーが消えるまで洗い続けないと、水が出ない仕組みになっており、自分も試食後に体験させてもらいましたが、2分間洗い続けるのって意外に長い。
ニュースにもなったけど、シウマイ弁当の焼き魚【鮪】が必要数確保出来なかったので、一時的に【鮭】に変更したところ、馬鹿売れで買えない人が続出だったらしい。
自分もちょうど横浜駅で崎陽軒売り場の前を通った時に、どえらい行列だったので驚いた。
後日になって理由を知ったけども、 みんな鮭が好きなのかな? 実際はレアだからという事で行列になったらしいけど ※今は通常内容に戻ってます
楽しみにしていた、シウマイの試食です。 もちろん見学コースに含まれているので無料です。
横浜市に住んでいるのに初めて出来立てのシウマイを食べる事が出来ました。
しょう油入れのひょうちゃんも付いてきますし、持ち帰る用の小袋まで用意してくださり、まさに用意周到。 気になるひょうちゃんの柄は現地で見てみてください。
実際に崎陽軒 横浜工場見学に行ってみて。 90分間の見学時間は本当にあっという間でした。 それだけテンポよく色々と紹介してくださるし、ちょうど稼働している製造ラインが見れたのも良かった。 そして何より長年気になっていた…
- なぜごはんが冷たくてもおいしいのか?
- 弁当の掛け紐は機械なのか?
- ごはんやチャーハンを容器にどうやって入れてるのか?
- なぜシュウマイじゃなくシウマイなのか?
- なぜ横浜名物になったのか?
などの疑問が全て解決できたので大満足。 正直 今すぐにでもまた見学に行きたいと思えるほど。