宮城県仙台市を初めて訪れたならば多くの人は仙台城(青葉城)を訪れると思いますが、その近くというか外堀の一部である五色沼は、なんと日本におけるフィギュアスケート発祥の地とされているようで行ってきた備忘録です。
※訪問したの令和4年3月16日の地震前です。 ブログ更新時点では仙台城跡近くでは通行止め区間もあるようなので訪問する場合は事前に情報確認おねがいします。
五色沼・天然のスケートリンクに感動
仙台城(青葉城)を見学したあと、坂を下るようにして外堀でもある五色沼を目指します。
仙台駅から仙台城(青葉城)まで、乗車した循環周遊バス「るーぷる仙台」の車窓からも途中でチラッと見えてましたが…近づいて初めて気づきました、まさか天然のスケートリンクが完成してると思わず感動。
訪問は1月下旬で極端に寒い訳でもなかったけども…一面が凍って まさに天然リンク
五色沼と同じくお堀である長沼。 同日撮影だけども、こちらまったく凍っていない。
軽い気持ちで訪問したのに、ここまで綺麗に凍ってると感動しました。 こりゃ一見の価値は充分ありすぎる!
沼へは立ち入り出来ぬよう柵で覆われているので入る事は出来ない。
スケートの渡来は明治以降日本各地であったが、ここ五色沼では明治23年頃から仙台市在住の外国人がスケートを滑りはじめ、明治30年頃に米国人デブィソンが子供達にフィギアスケートを教えたらしい。
確かにここでスケートをしていますね。
訪問日 偶然にも五色沼が凍り天然のスケートリンクになっているけども、これが夏場に初めて訪問したら、きっとただの沼にしか思えなかっただろう。
もちろん触れることなどしないが、とても繊細に感じるブロンズ像。
仙台市にゆかりあるフィギュアスケーター
五色沼・仙台城(青葉城)の最寄り駅である、地下鉄国際センター駅前には仙台市出身である荒川静香さん、羽生結弦さんのモニュメントが飾ってあった。2017年に設置されたものらしい。
自分は、まったくもってフィギアスケートを見たことがない人間だけども、お二人の名前ぐらいは知っている。 特に荒川静香さんは大型バイクが好きという事で、自分が以前よく読んでいたバイク雑誌でも時々見かけた。
モニュメントの大きさは、横1.6メートル・縦2.3メートル・厚さ3.5センチメートル。
完成時は2017年だったが、その後の平昌五輪時の活躍により2019年にモニュメントが追加。
手形があると手を合わせて比べたくなるよね。
訪問時 五色沼はフィギアスケートが行われていた当時を彷彿させるような天然スケートリンクだったけども、今はヒートアイランド現象等により氷は張るが、人が安全に氷上にのるのは厳しいようだ。
どんなスポーツでも歴史があり、これが自分の好きなスポーツだったら尚更感動しちゃうだろうね。