静岡県熱海市に位置する「伊豆の玄関口」としての役割を担う主要駅の熱海駅。
このブログは熱海駅周辺を徒歩でブラブラと散歩したという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
熱海駅から徒歩圏内の気になったスポットを散歩

首都圏からのアクセスも良いため若い観光客の姿も含め多くの人で賑わう熱海駅前。 駅前には無料の足湯があったけども、時間帯が悪かったのか干上がっていた。

駅前の雑居ビルの案内を見ると不動産・観光関連が目立ちますね。 さすがは首都圏から気軽に訪れられるリゾート地・熱海だ。
不思議な隧道? 東山洞

熱海駅から徒歩で約7分ほど移動して目指すは東山洞。 ここまで来ると歩いている観光客姿はほぼ見かけない。

Googleマップにも掲載されてるのを見つけて訪問してみました。
「東山洞」という扁額がついている不思議な隧道。
めっちゃ車が塞いでいる。 道路からとはいえ奥を覗くのも憚れますね。 ここは東京貨物運送健康保険組合保養所の私有地らしいので見るだけとどめておきました。 にしても車から降りるのも大変そうだ。
熱海といえば「金色夜叉」で有名になった「貫一お宮の像」

シーズンオフの夕方といえど海を見に来たくなる熱海サンビーチ
カップル・家族連れなどが目立つ中 1人でうろうろ

熱海といえば貫一お宮の像のイメージ。 この像は、ちょうど流れが悪くなる国道135号線沿いにあるので目立つんですよね。 自分も車内から何回か見たことはあるけど、至近距離で見るのは初めて。

色々と解説板などがあったけど、この像の下に解説板にある赤線をひいた箇所。
「物語を忠実に再現したもので、決して暴力を肯定したり助長するものではありません」と書かれている。
どうやら外国人観光客に女性蔑視と受け取られないようにという苦肉の策らしいけど、これからも定期的に騒ぎ立てる人は出てきそう。
熱海七湯のひとつ「 清左衛門の湯」

貫一お宮の像から徒歩6分ぐらい移動して次の目的地・清左衛門の湯へ。
道中の壁には珍しいほどの配管の数。

結構急な坂道の途中で湧き出す湯気スポット「清左衛門の湯」。 温泉地に来たんだなとようやく実感w

解説によると「清左衛門の湯」は、農民の清左衛門という者が馬を走らせて、この湯壷に落ちて焼けて亡くなったことで「清左衛門の湯」と付いたとらしい…。
ただの事故現場やん。 合掌
人が押して移動する!? 豆相人車鉄道 熱海駅舎跡

事故現場「清左衛門の湯」から次の目的地まで徒歩で約5分ほどで豆相人車鉄道 熱海駅舎跡。
ルート的には海から熱海駅に戻る感じになるのだけども、途中で惚れ惚れするような階段が現れた。

人や車の交通量が多い道路沿いにあるホテル前にある豆相人車鉄道 熱海駅舎跡。
明治29年に熱海-小田原の約25㎞の距離で開通した豆相人車鉄道。 プレートから想像がつく通り、定員6ほどの客車を2~3名の人夫が押すというザ・ブルーカラーの乗り物。

そんな乗り物の駅舎が明治40年の軽便鉄道に代わるまでの12年間もあったとは驚きだ。
個人的に面白いと思ったのが、乗客は運賃により等級が区別され、険しい区間によっては1等車の客はそのまま、2等車の客は降りて歩き、3等車の客は人夫とともに客車を押す。 などあったらしい。
熱海駅前にある実際に使われて熱海軽便鉄道 7号機関車

豆相人車鉄道 熱海駅舎跡から商店街を抜けるようにして熱海駅を目指す。
雑踏する商店街の中であった顔出しパネル。 いかにも観光地らしい雰囲気で好きだけども、金色夜叉はわかるとして…力士の方のパネルは癖が強い。

熱海駅前のロータリー広場の一角に素人目からでもわかる小さな蒸気機関車。

先ほど見た「豆相人車鉄道」の熱海・小田原の所要時間は約240分。 対して熱海軽便鉄道は熱海・小田原の所要時間が約160分と短縮。 そんな活躍していた熱海軽便鉄道は関東大震災で廃止に。
まぁ~現在の東海道線や新幹線なら25分・10分と比較にならないけど、人力から蒸気の切り替えを実際に味わった当時の人々の驚きは想像もできないほどだろうな。

短時間ながら色々と見ることが出来たので、帰りは東海道線の在来線グリーンに乗車。 自分に出来る範囲での最高峰の贅沢ということで、大船軒のサンドウイッチまで買ってしまった!
やっぱり、実際に自分の足で現場を見て学ぶのは記憶にも残るし、実に面白いもんだ。
あっ あけましておめでとうございます。2026
