沖縄県糸満市の大度海岸近くにジョン万次郎 上陸之地があるらしい。
ジョン万次郎(通称)とは、漁にでた土佐生まれの万次郎が、嵐によって遭難し無人島にたどり着く。万次郎たちを助けてくれたのはアメリカの捕鯨船。そのアメリカ人船長との出会いにより英語や文化を学ぶ。 鎖国中の日本なので処罰を覚悟しながらも念願の帰国を果たして、アメリカのかけ橋に。 というのが超ザックリ解説w
このブログは歴史解説もなく、ただジョン万次郎 上陸之地を訪問してきたという誰のためにもならない個人的な備忘録となります。

ジョン万次郎上陸之地の近くにある無料駐車場。 その手前にはトラップのように存在する有料駐車場。
例え無料スペースが空いていても、有料に案内しようとしてくるのは商魂逞しい。

誰かに飼育されているだろう山羊が鳴いている。そんな山羊を横目に徒歩3分ぐらい進むと…

ジョン万次郎の銅像。 カウボーイハットをかぶって、ベストやジーンズを着用してお洒落さん。

台座などには6枚のイラスト板と解説板にてエピソードを紹介してくれている。
自分が小学生の頃、社会科見学でジョン万次郎のミュージカルに行ったことをよく覚えている。






にしても、万次郎が母親に会いたいと命を懸けで、約12年越しに戻って来た地が沖縄県糸満市(琉球国摩文仁間切小渡浜)だとは知らなかった。

平成30年に建立された銅像は海に背を向け、指さしている方向には故郷である土佐清水市の方向を指差しているそうです。
何のために帰国したかとわかっていると胸アツなシーン。

野性味あふれる掲示板。 ちょっぴり残念…

万次郎が上陸したとされる大渡海岸。 なんでも海亀と一緒に泳げるという口コミもあるほど、綺麗なダイビングスポットでもあるみたいで駐車場はマリンスポーツで楽しむ人で溢れていた。 自分の場違い感がすごかったw
なお、「ジョン万次郎」という呼称は、1938年(昭和13年)に第6回直木賞を受賞した『ジョン万次郎漂流記』(井伏鱒二)で用いられたことによって広まったもので、それ以前には使用されていない。
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