しまなみ海道の生口島。生口島の中でも有名なスポットといえば耕三寺。
なので多くの人が訪れるので、混雑が苦手な自分はスルーしようかと思っていたのですが、こちらの耕三寺は境内が広いだけのではなく、訪れる人の多くを圧倒してしまうばえスポットあるとか。
調べてみると確かに歴史的建築物を模した建物が多い耕三寺と、瀬戸内海の美しさと白亜の大理石の美しさが際立つ未来心の丘。 せっかく生口島まで来たのだからと訪ねてきた個人的な備忘録となります。
「沢」交差点には無料駐車場が用意されていますが、耕三寺 山門により近い所には有料駐車場。
当然ながら人気な無料駐車場は常に満車になりがちだけども、幸運にも停めることができた。 ありがたや~
ん? 自分は日光東照宮に来たのか?と錯覚してしまう耕三寺の孝養門
※スマホカメラのフィルター設定をミスして、加工が強めになってます(;´・ω・)
この彫刻の細かさ、日光東照宮陽明門にも劣らずなんとも幻想的だ。
名前の通り一日中見てられる。
語彙力が無い自分には表現しきれない幻想的なスポットの数々。耕三寺は本堂を含む15棟もの国登録有形文化財がある。
千佛洞地獄峡
約350mの洞窟には、おどおどしい十界の各場面など。 更に奥へ進むと…
洞窟を通ることにより地獄と天国を味わえ圧巻。
千佛洞地獄峡の出口には、ドーーンと 救世観音大尊像
30年余りの歳月をかけ建立された耕三寺には他にもたくさんの建物があり、まるで神社仏閣のテーマパーク
大理石庭園が美しい 未来心の丘
多くの人が目当てで来ているだろうう未来心の丘
入口の山門からココに来るまでは何カ所も階段があるけども、少しルートは違えど車椅子用のルートもちゃんと設けられている。
5000㎡もの石庭敷地に、約3000トンの白亜の大理石が歩道や大小様々なモニュメントとして使用。
小高い丘の上に見えている”光明の塔”
あそこを目指して進む
頂上である”光明の塔”までは階段もあるけど、別ルートで緩やかな傾斜も用意されてる
途中 レモンの木が植えられていた。
ここ生口島はレモンの出荷量が日本一であり、テーマである自然との調和をここからも感じられた。
こちらの大理石すべてがイタリアで採掘され、コンテナ船で運び込まれてきた物。
でも まるでギリシャのような雰囲気と称賛されてるとか。 どちらも行ったこと無いけどさw
広島県出身の彫刻家・杭谷一東氏が構想から5年、着工から12年の歳月をかけて制作した世界最大規模の大理石彫刻庭園
さすがに光明の塔の近くまで来ると他の観光客も多くなってくる。
当然ながら皆 塔で記念撮影したいですよね。
光明の塔
公式HPには仏教護法の十二天より「日天」が放つ光(希望)の塔 と解説があった。
あなたは何を連想しましたか?
天に伸びるようなモニュメント。このアングルは現地訪問ならではの楽しみ
折角なので反対側からも撮影してみた。
上部分で誰かが記念撮影を始めると、人がいなくなるまで待つ撮影人の渋滞が発生。 これも人気スポットだから仕方ないね~。
未来心の丘にあるカフェ・クオーレ
店内にも白亜の大理石がふんだんに使用されており、まるで海外旅行に来たような気分に浸かっている人で賑わっていた。
ここ耕三寺・未来心の丘は本当に見所が多い。
映え蝿な箇所も多く、多くの人がカメラを構えながら見学しており、自分もその一人になった。
そんな自分が一番 気になったのが店内の彫刻。
圧倒的なスケールな場所でコレが一番気に入ったぜ!