下町の雰囲気が残る東京都墨田区にある三囲神社。
三囲神社と書いて「みめぐりじんじゃ」と読むそうですが、こちらには有名老舗デパートの三越の有名なライオン像が境内にもいる!? という話を聞き訪ねてきた個人的な備忘録となります。
ライオン像だけじゃなく、三柱鳥居も見所な三囲神社
到着しました三囲神社。創立年代は不詳ながら歴史を感じる。
神社境内の出入りはこちら一カ所のみで一の鳥居前には『下乗』の文字
こちら三囲神社は三井家の守護社となっており、三越デパートともゆかりがある神社となっております。
詳細はこんなダメブログじゃなく、ちゃんと説明されてる公式サイトやブログを参照してください(´∀`*)
境内を見ると狛犬像やらキツネ像そして目当てのライオン像と色んな動物がいっぱい。
色々と気になりますが… まずは静かに手を合わさせてご挨拶させていただきます。
拝殿の彫刻も立派で思わず見とれてしまった
1914年(大正3)に完成した2頭のライオン像は完成までに3年もの歳月を要したらしい。
初めて近くでじっくりと見れたけど繊細。
※当時のライオン像は戦時中の金属回収で接収。
三越のライオン像といえば”必勝祈願の像”としても有名で、誰にも見られず背にまたがると念願がかなうと言い伝えられており、実際に三越本店のライオン像には今も同様の案内板があった。
だけども… ここのライオン像はまたがるのはどうだろうか? 特に禁止とか説明書きもないけども場所も違うし控えるべきだと自分は思う。
隣には優しい顔をした狐像「三囲のコンコンさん」
説明にもあった通り目じりが下がっており非常に温和な表情です。 享和2年(1802)に奉納とあり驚いた。
他 境内には色々な鳥居・歌碑や顕名霊社などが祀られていた。
日ごろの整備もあってだろうか苔が生えており、綺麗で静かな環境。
間違えて苔を踏まないよう進む
鳥居を3基組あわせた三柱鳥居。
全国でも数少ない貴重です。なのでもう少しアングルを考えて撮影すればよかった…
駐車場などはないけども、訪れてよかったと思える三囲神社
せっかくならばと三越各店舗にある神社にも行ってみた
場所は移動して 銀座三越店の屋上へ。
普段自分にはまったく縁の無い場所ですし、三越に入店するのも勇気がいる。 笑
そんな全国の三越各店屋上には神社があるそうです。
さきほどお参りさせていただいた墨田区向島の三囲神社から分霊され、こちらも由緒ある神社
地元の三越などの屋上にも、金運上昇のご利益があるとされる神社はあると思うので伺ってみてはいかがでしょうか? ※札幌三越などは冬季などは閉鎖されてるらしい
にしても三囲神社をきっかけに、百貨店(三越)の歴史を調べたけども非常に歴史があって面白い。
すっかりと三越ファンになってしまったけども、自分が足繁くお買い物に通えるかといったらそれは夢のまた夢