佐賀県藤津郡太良町にある大魚神社と書いておおうみじんじゃと読む大魚神社
こちらの神社の鳥居はインスタ蝿にも人気な場所となっており、訪れる人も多い場所。皆の目的は海中に連なる3基の鳥居の撮影が多いだろう。
そんな場所へ自分も訪ねてきた個人的な備忘録となります。
場所は道の駅 鹿島と国道207号線沿いにあるので寄りやすい場所と思われる。
ただ自分が訪問した時期は鳥居最寄り駐車場までの道が使用不可と看板があり、代わりに臨時駐車場を設けられていた。 けども その場所がわからず右往左往し大苦戦。
迷いすぎたのでコンビニで一休みしようと思っていると、その様子を見てた近くで工事をしている方が駐車場の場所を教えてくれて助かった。
約6キロ離れた沖にある沖の島・大魚神社・多良岳を結ぶ途中にある3基の海中鳥居。
大魚神社の「海中鳥居」に関する伝説として約300年前(1693年頃)の逸話も残っている。
気になる方は太良町観光協会にも掲載されているので見て欲しい。
ちょうど干潮時だったので参道の敷石を進む。
なんだ異世界へと続くような気分になる。
振り返るとこのように海中鳥居3基と陸にある鳥居の計4基が連なり美しい
奥(陸)を見るとさっきまで車が居なかったのにな何台も停まってる! どうやら誰かが車両通行止めの看板をどけて入ってきたようだ。 さらに看板をどけたまんまなのでさらに車が侵入してきてしまったようだ…
普段は開放してくれてる駐車場も海苔漁期は車両の進入が制限されるので注意&守って欲しい。
長崎県対馬で訪問した和多都美神社(わたづみ神社)
こちらも海中に続く鳥居が有名だけども、大魚神社の海中鳥居は朱色であり、映えるのでまた違う印象
くぼみを覗くとお賽銭がたくさんあった。お賽銭箱なのだろうか?
足元の貝たちはよく見ると動いており、他にもカニや潮溜りには小さい魚がたくさん。 さすが生き物が多い有明海だ。
奥にはインスタ蝿にも人気な箇所「太良海中道路」
漁業になくてはならない荷揚げ用の干潮時に姿を現す作業用道路。 実際に地元漁師らしき人達が作業していた。太良町内には他3箇所もあるようだ。
作業中だったので邪魔にならぬよう遠くから見ていたけども、それでも今自分がいる場所も数時間後には海だと思うと不思議でならない場所で訪れてよかった。