沖縄にいったさい折角だからと島一周を目指し、そのさい沖縄県国頭郡恩納村にある万座毛の存在を初めて知りました(;’∀’)
どうやら人気定番の場所ということで、B級でも珍スポでも無いですが、名勝ということで備忘録に残したいと思います。
万座毛って?
そもそも 万座毛って何でしょうか?
最初に聞いた時は、植物か動物だと思っていました。
実際は、恩納村役場の北西に位置する岬で、切り立ったサンゴ礁の芝生台地になっており、四季折々の色んな景色を見せてくれる場所になっており、名前の由来は…
1726年(尚敬一四)に時の琉球国王尚敬王が国頭巡視の途中に恩納を訪れ、村人が臼太鼓(ウシデーク)でクンシイ毛を披露し、盛大に歓迎した。感動した王がその絶景を「万人を座らせるに足りる」と称賛したことから、万座毛と呼ばれるようになったと言われている[4]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
万座毛周辺活性化施設
新しい建物に入ると、お土産屋さんが広がっており、万座毛に行くには券売機で¥100円を払う必要があります。
以前は自由に観光出来る場所だったので、昔を知っている人は¥100円を払うことよりも、営業時間内にしか万座毛に行けないことに不満を感じる人もいるようですね。
整備されている遊歩道
券売機も混雑なく入場券を購入、そのまま外に出るとまずは万座毛の解説。
ここで足を止めてる人はほぼ居なかった。
恩納村生まれの女流歌人「恩納ナビ―」は、18世紀はじめ頃活躍していた流歌歌人らしいです。
歌碑は昭和54年に建てられたもの。
ここで貰ったパンフレットに歌と歌意も記載されており、帰宅後じっくり読み返してからようやく理解できた気がする。
観光客もこの場所では、記念撮影にいそしんでいた。 シンプルかつ綺麗な場所だもんね。
100円支払うけども、こうして整備された遊歩道はありがたいですね。
歩道はアップダウンもなく歩きやすい、すぐに海が見えてきた。
万座毛って ここを表すのでしょうか? それともここら一帯なのかよくわからないけども…
この 像の鼻のようだ とよく言われている場所に到着。
ここだけじゃなくても綺麗な景色は多かった。 観光客もあちこちで撮影している。
ここは那覇空港と美ら海水族館の中間地点にあり、交通の便も悪くないと思うので景色を楽しむには丁度良い場所だと思う。
景色に見とれていると、突如 ヘリコプターの大きな音が聞こえた、振りかえるとハッキリと操縦席と後部席にいる人の顔が見えるくらい近かった。 慌ててスマホカメラをむけた時には遠くなったけども…驚いた。
遊歩道の少し先にはゴツゴツした石灰岩が広がっており、そこにはたくましくも植物が生息している。
にしても あちこちに立入禁止とあるのに、その柵を超えてる連中は一定数いるもんだ。
正直あまり期待もせず、有名どころだから見ておくかぐらいの気持ちだったけども、良い場所に訪れたなと思える場所だった。
万座毛の周遊コースから戻ると、なぜか2階へといざなわられていた。
2階は飲食店が多かったけども、トイレだけ利用した。 終