国家資格である 二級ボイラー技士取得にむけての第一歩を受けてきました
まず 資格そのものは学歴、経験など一切問われず誰にでも受験資格はあります。
がっ
資格を取得するためには、学科試験を受け合格することと
3日間のボイラー実技講習を受講する事が決められています。
※実技講習について 取り扱い経験が条件を満たしていれば実技講習は不要です。
つまり ボイラー取り扱い経験のない受験者は、実技講習を受講するしか選択肢がないようです。
ドキドキしながらも,片麻痺ありボイラー未経験のおじさん受講記録して残したいと思います
未経験だし、片腕に麻痺があるけど受講平気なの?
先に結果から 問題ありませんでした!
この麻痺の点に関しては、自分はかなり心配していました。
だって 申し込んでから麻痺の影響で受講修了出来ないなんて結果だったら、受講費用が勿体ないですからね
金額¥23.500円ですよ!
この金額にさらに指定テキスト2冊が必要となります
自分は少しでも安くしたかったのでフリマサイトで購入しました。
いよいよ二級ボイラー実技講習へ1日目
自分は日本ボイラー協会神奈川支部で実技講習を受講してきました。
神奈川支部ですと3日間の内訳は
1日目、2日目は横浜駅近くの神奈川支部での座学
3日目は別の場所での実際のボイラー見学&座学 って感じでした。
初日 かなり緊張しました。
教室には約40人ほどの受講生 男女比は9:1 年齢層は20代が最も多い印象
勝手におじさんだらけのイメージだったけどな~
それから 2級ボイラーの資格取得には、学科試験の合格と3日間の実技講習(未経験者)が必要ですが
順番はどちらからでも構いません。
自分は実技講習を受け知識をつけ学科試験に挑むつもりですが、
今回の実技講習受講者の約3割ぐらいが既に学科試験を合格しているので、受講修了証を貰えれば
晴れてボイラー技士資格取得申請が出来る訳で、この3日間は消化試合みたいですね。
9時から17時まで昼休憩やトイレ休憩は複数回あるけど…
ひたすら座学です。
自分は席が後ろの方だから周りが見えたけど、皆 眠気との闘い 笑
でも自分は講習そのものが楽しかったですね。
あらかじめ ボイラーテキストを読んでいて よくわからなかった部分も丁寧に説明してくれたりして理解が深まりました。
これは完全じゃなくても、なんとなくテキストを読んでおくことをおススメします
理解度が大きく異なるし、眠気も軽減される気がする
講習二日目 全員参加のシュミレーション
一人の脱落者もおらず 二日目です。
今はコロナ禍という事もあり 3日間とも受講前に検温があります。
もし 体温が37.5℃以上の場合 受講は受けられず返金扱いとの事
自分は早めに教室に入るよう心掛けていたけど、ほとんどの人が一人で受講を申し込んだようです。
もっと会社命令でグループで来ており 騒ぐ人いるイメージだったけど…
ほぼ全員がスマホをいじったりして時間をつぶしてる印象
受講内容は午前中はひたすら座学、講師は一緒だったので昨日の続きって感じ
で午後は受講生を半分にわけて
半分は画像にあるボイラーの操作パネルを一人一人操作していきます。(全員参加)
ボイラー点火作業手順は難しくないのですが、呼ばれる順番が早いと皆が見てる中での操作なんで緊張しますね笑
間違えると安全装置が働いた意味でブザーが鳴ります
でも間違えても誰も気にしません
だって 最初の方はもちろん 最後の人も見てなくて操作間違えている人もいましたし
軽い気持ちで受け ボイラー操作パネルのイメージを掴んだ方が良いかなと
操作もボタンを押したり、レバーを開くとか
片腕でも簡単だし ボタン、レバーも女性でも出来る重さなので安心しました。
半分の人がボイラーシュミレーションをやってる間に、残り半分は、ノートPCが6台ぐらい用意されているので
順番にインストールされてるボイラー図解を見て、操作するだけです。
マウスを動かすだけ
緊張していた自分が馬鹿らしくなるほどあっけない
講習三日目 実際のボイラー見学
いよいよ最終日3日目 場所は変わり
この時は横浜駅から少し離れた川崎駅近くのホテル会場でした。
ここでは朝から受講生を半分にして それぞれ会場をわけます。
この日は座学をやって、ホテル地下にあるボイラーを40分くらい見学して、また座学という流れ
実際のボイラーは大きく、稼働音も大きく、本当に見るだけ
講師はメガホンを使用しているけども、まわりの音が大きくてほとんど聞き取れなかったですね
あとボイラーがあるのが地下3階くらいで、エレベーターもなく階段だったのが一番大変でした(;’∀’)
自分は最後尾で少し遅れながら必死ついていきましたよ。
何か所もある 扉が重くて大変やった(;’∀’)
これで実技講習 無事に終わり
三日目の座学が終わり、全員受講修了書もいただいたので自然と解散。
特に小テストみたいなもんもなく安心
まったくの経験のないボイラーのみの3日間もの座学は正直しんどいです。
でも しんどいながらも、学べれる事が楽しいと感じる事もあったのも事実です。
きっと 学科試験前に受けたからだと思います。 それで真剣になれたし、これが学科試験を受けていたらシュミレーションや実物のボイラー見学以外は退屈で仕方ないと思います。
『世の中 ボイラーの数は減っているけど、ボイラー資格の需要はこれからもあるよ!』
とことある度に繰り返していた講師のセリフが残る講習会でした。
腕に麻痺がある自分が、実際のボイラー取り扱い業務は難しいなと感じた 実物ボイラー操作
それでも ボイラー実技講習なら問題なく受講して修了書もいただけました。