山口県岩国市の錦川にかかる錦帯橋は、1673年(延宝元年)に建設された橋。そして現在は平成13~16年に架け替え工事されたものらしい。
このブログは、錦帯橋の実験橋を見に行ってきたというだけの誰のためにもならない個人的な備忘録となります。

国指定の名勝だからとやってきた錦帯橋。
正直 現地に来るまでは近くに来たのだから「ついで」という感覚だったけども、5連アーチからなる錦帯橋を初めて見たときは感動した。 こりゃ眺めるだけでも一見の価値はあるってもんですね。

渡る前に橋の下を見たくなってきた。
特に橋の中間あたりの裏側の木組みの技法が美しいけども、こうした手前側?も見応えあるね。

目立たない部分ながらも匠な補修を感じられるのも良き。木と石の合わせ

有料やけども支払えば実際に錦帯橋を歩ける。ちなみにチケットは往復のみ。

欄干で一休み中の鳩。 最初に見つけたときは置き物かと思った。

日本三名橋や日本三大奇橋に数えられている錦帯橋。
しかし、過去にはバイクや軽トラで渡ったという人がいるというのも驚き。

太鼓橋部分を上がる時よりも、下る方が少し怖いかも。

橋の両端には料金所。 帰る時にもチケットは必要となるので無くさないように。
入場してきたときには気が付かなかったけど、出口にある注意書き「すべりやすい」に気づいた。
特に風の強い日や雨の日は注意が必要みたい。

「錦帯せんべい」 外箱が湾曲しており珍しいけど持ち帰るのが少し大変そう。

錦帯橋を渡り、錦帯橋実験橋があるという吉香公園へ。

錦帯橋は木で出来ているので、水が留まらず、木材を腐らせない工夫が必要。過去に採用された木材と13種類もの接合方式を比較測定する目的で作られた実験橋。

以前は水も流れていたというけど、訪問時は干上がっていた。

実験橋という響きだけで訪問したので何も知らず。最初はアーチもない姿にがっかり気味だったけど、使用されている木材や目的を知ると面白味を感じられた。

実物の錦帯橋は全長約193メートルもあるから、当然ながら実験橋よりも迫力は上。
実験橋を見てから実物の錦帯橋を見れば良かったかも。 終
