愛知県名古屋市千種区朝岡町にある曹洞宗の寺院・桃巌寺。開基は天文年間と大変歴史あるお寺。
そんな桃巌寺には青銅製で緑色の名古屋大仏が鎮座しているという。
これは行ってみたいと訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
名古屋大仏の最寄りである地下鉄：本山駅から徒歩でやってきた。
あとからわかった事だけども、大仏様だけを見たいなら参道を通らずしても行けたようだ。
境内には巨大な木魚・ねむり弁天など見所が多いためか平日ながら参拝の姿もちらほら。 ただ名古屋大仏様が目当ての自分はどんどく奥へ進む。
やがて墓地に辿りついてしまい道を間違えたかと思った…その時、茂みの間から念願の大仏さまのお姿が見えた。
開門されており自由に入れそうだ。 おじゃまいたします。
おおぉ～ 思わず声が出てしまうほご綺麗な緑色一色の大仏様。 本尊10m、台座高さ5mと全長15mもあるので見上げてしまうほど立派。
あまりにも無造作に立て掛け置かれているが、名古屋大仏が昭和62年と割と最近の建立というのがわかった。
自分には一体なんなのかがわからないけど、等身大とゆうことだろうか？
台座をぐるりと周れるように整備されている。 どっち周りが正解なのか信仰心の無い自分には不明。
大仏像によくある蓮の台座ではなく、10頭のリアルな象たちが本尊を支えているのも特徴。
背中もかっこいい大仏様。 台座をよく見れば像以外にも鹿や雉などの動物もいるので見応えあり、色が色なだけあって東南アジアみたいにも感じてしまう。
目・唇・耳には金箔で色づけられているようで、緑一色の中では目立つ。
大仏近くには第二駐車場も完備されており、こちらからでも容易にアクセル出来ること気づいた。 名古屋大仏さまだけが目的なら、こちらの方が断然近い。 にしても住宅街から見える大仏様のお背中がかっこよすぎた。