茨城県ひたちなか市。国指定史跡の虎塚古墳に隣接している「ひたちなか市埋蔵文化財調査センター」があって、ここには年数回しか公開されていない虎塚古墳の忠実に再現された石室壁画のレプリカが常時見れるという。これは見てみたいと訪ねてきたという、これは誰のためにもならない個人的な備忘録となります。

無料駐車場には設置された案内板。 森で古墳が待っています!! という手書きのメッセージが(・∀・)イイネ!!

館内も無料で見学できてしまうという太っ腹な「ひたちなか市埋蔵文化財調査センター」

館内に入ると目立つ装飾古墳「虎塚古墳」のレプリカ。その近くに寄り添うキャラは虎塚古墳を擬人化した「虎塚ちゃん」

1973年に日本で初めて発掘調査によって確認された装飾古墳。

レプリカといえど再現度が高い! 東日本を代表する装飾古墳「虎塚古墳」内を独り占めで見学。


本物の虎塚古墳石室壁画は撮影禁止だけど、こちらはOK。

絵柄の意味や赤色の顔料なども気になることも解説してくてスッキリ。

館内は大きくないけどもひたちなか市で出土した埋蔵文化財、約1,500点を常設展示がされているという規模。

ただ虎塚古墳内外からは他に比べても極端に出土品は少なく、埴輪などはないらしい。不思議だ…

館内には虎塚古墳内の詳細案内があって、ますます本物内部も見たくなってしまうね。

虎塚古墳は年数回しか見れないけども、古墳外観なら常時見れるというので行ってみることに。 薄暗いながら整備されている林道を抜けると…

7世紀初めに造られたという古墳総長:63.5メートル の前方後円墳が現れる。 今でこそ綺麗に整備されているけど、発見当時は茂みだったんだろうな。

期間外なので扉は固く閉ざされている。 けど、この奥数メートル先の内部に憧れの「虎塚古墳」があると思うとドキドキしてくる。

東日本を代表する装飾古墳。 この奥には東日本最大級の横穴墓群:十五郎穴横穴墓群もあるようなので行きたかった。けど前日の雨で道がぬかるんでいて断念。 今でも気になるのでまた再訪したいもんです。
